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清閑 PERSONAL DIARY

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2024.6.23(日) 一概には言えない

タイから戻って1週間以上が経った。小遣い帳の検算は帰ってすぐに行うつもりだったものの、何やかやで遅れてしまった。本日はようやく、それをすることができた。結論からすれば、当然のことながら、気分はすっきりした。

昨年来の、手持ちのタイバーツは6,057バーツ。それに追加をするようにして、14年前に1ドルあたり91円で買った米ドルの残り1,034ドルを、今回はスワンナプーム空港で両替した。その合計は43,810バーツ。一方、11日間に使ったお金の合計は31,563バーツ。計算上の残高は12,247バーツのところ、実際の現金残高は12,339バーツで、不明の剰余金が92バーツ発生していた。足りないならともかく多いとは、首をひねるばかりである。

ちなみに使った31,563バーツのうち食費は8,837バーツ。いちど会食があって、それについては僕が全額を支払った。チップとして使った総額は2,445バーツで、全体の7.7パーセント。僕としては、いつもより少なかったかも知れない。

旅のあいだに小遣い帳を付ける人が、どれほどいるかは分からない。しかし帰ってから見返すと、これが結構、楽しめるのだ。

タイの物価は経済の発展と共に高騰し、同時に為替は円安で、どうにもならないという人がいる。僕からすれば、タイの物価、特に食べものはまだまだ安い。というか、以前が安すぎたのだ。為替については、たとえば2011年の円とバーツの交換比率は、今からすれば夢のように円が有利だった一方、日経平均は9,000円台を行ったり来たりしていたのだから、何が良いとは一概には言えない。

さて次の訪タイでも、お金は大して使わないだろう。手持ちのバーツに加えて1万円札の数枚もあれば、充分と思う。


朝飯 牛肉のトマト煮、納豆、牛蒡と人参のきんぴら、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツの味噌汁
昼飯 納豆と胡麻のつゆの素麺
晩飯 カレーライス、ゆで玉子、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、Old Parr(お湯割り)


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2024.6.22(土) もうそんな季節

週末は雨の予報だったものの、夜から朝になろうとするあいだの空は僕を喜ばせるものだった。朝の空の最も美しくなる時間はほんの一瞬で、食堂で日記を書きながら、その頃合いを計る。いつまでもコンピュータにかじりついて時宜を逸する、ということが僕にはたびたびある。ふと窓に目を遣ると、空は前述の「ほんの一瞬」から1、2分ほど遅れてしまったように思われた。それでも屋上に上がる。

夏至のころの朝日は、東よりも随分と北に寄ったところから上がる。上半身は半袖のシャツ1枚。風は涼しさを通り越して少し寒い。空は、山の端から朝日が昇り始めると、その色は白く薄くなって、もう面白くない。今朝の空は、いまだ夜の藍色を残していて、良かった。

メールの取り込みは未明にいちど行っている。しかし虫の知らせにより、朝食の前にもう一度、回してみる。果たして「汁飯香の店 隠居うわさわ」に、数時間後の予約が入っている。そのお客様に予約は承った旨のお知らせをお送りし、同時に、既にして厨房で準備中の家内には、そのことを電話で知らせる。このお客様までにて隠居は満席。明日も満席である。

その隠居に8時30分のご予約をお入れくださった常連様にご挨拶をするため、9時を過ぎるころ店を離れる。お客様には昭和33年、吉田茂と石橋湛山が報徳二宮神社を参拝したときの写真をいただいて一驚を喫する。

隠居の帳場と奥の杉の間とのあいだには、昨年、清水の舞台から飛び降りる覚悟で手に入れた、麻のノレンが提げられていた。もう、そんな季節なのである。


朝飯 トマトサラダ、鮭の焼きほぐし、大根おろしを薬味にした納豆、牛蒡と人参のきんぴら、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とキャベツの味噌汁
昼飯 納豆と胡麻のつゆの素麺
晩飯 チーズ、SMIRNOFF VODKA(生)スパゲティボロネーズChablis Billaud Simon 2018ココナツのパウンドケーキ


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2024.6.21(金) 夏はこれから

「1年でもっとも好きな日は」と問われれば、ためらうことなく「夏至」と答えるだろう。しかし今日は、今日がその日であることを、人に教えられるまで気がつかなかった。朝から昼にかけてはときおり霧のように細かい雨が降った。その天気のせいもあったと思う。

何日も前から、夏至の翌日からの気分の落ち込みを憂う投稿がSNSにあった。今日のSNSにもまた、同じような投稿が散見される。それらを目にするたび「夏はこれからじゃねぇか」と、背中をどやしつけたい気持ちになる。

今年は梅雨の入りが例年より遅いという。「だったらその明けは、例年より早かったらいいな」と思う。

年がら年中、晴れれば嬉しい。しかしそういうわけにはいかないから、雨は夜に降るか、降っても南の国の驟雨のように、ごく短く降って、すぐに上がって欲しい。今月5日の雨は典型的なそれで、田舎の食堂で料理を注文するころに風が吹き始め、やがて街道を濡らし、数十分後に止んで夕刻の明るさが戻った。今月12日の雨は、西瓜ジュースを飲む午後のひとときに僕の背後で降り、それを飲み終えるころには上がっていた

夕刻、東南東の空に、旧暦5月16日の月が出る。


朝飯 豚薄切り肉と島豆腐のキムチ炒め丼、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、豆腐と三つ葉の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 トマトとキウイのサラダ、バンブー、2種の茸とグリーンアスパラガスのソテーと「たまり漬」によるソースを添えたビーフステーキ、CLOS DU MARQUIS 1986


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2024.6.20(木) ルアットムー

「タイに来てすべきことは、すなわち何もしないこと」と、折に触れ言ったり書いたりしてきた。しかしまぁ、本当に何もしないわけではない。空気を吸わなくては死んでしまうし、飲み食いをしなければ身動きが取れなくなる。

「10分でできる頑張らなくても美味しい朝食」という和食の動画を「梅太郎」のアカウントでTikTokに上げている。海外へ行けばそれはできないから、代わりに現地の朝食を動画で撮って、時々SEへ送っていた。それらは僕がタイにいるうちから編集を終えるなり順次、TikTokに上げられ、数日前にすべてが揃った。

当方は動画で生活をしようとしているYouTuberではないから、機材はiPhone一丁で、ジンバルさえ持たない。7日の朝のお粥のオープニングは店へ行くモタサイの後席からのもので、その道中は揺れに揺れ、ブレにブレて、却って爽快な有様である。

いま、それらを見返してみると、やはり番外の、スズキの柑橘蒸しに「日光味噌ひしお」を添えた動画が最高の出来になっている。これは僕が解説と実演、撮影はコモトリケー君に頼んだもので、チャオプラヤ河畔の環境もゆったりと落ち着いていたから、出来映えが良いのも当たり前かも知れない。

さて次の朝食動画はどうしようかと考えれば、メーコック川を見おろす場所でのお粥が真っ先に頭に浮かぶ。お粥には豚の血豆腐を入れてもらいたい。しかしそのルアットムーの発音はいかにも難しい。「通じなかったらどうしよう」と、今から気を揉んでいる。


朝飯 グリーンアスパラガスとパプリカとウインナーソーセージのソテー、牛蒡と人参のきんぴら、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、コールスロー、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と万能葱の味噌汁
昼飯 納豆のつゆの素麺
晩飯 豚薄切り肉と島豆腐と韮のキムチ炒めチャーハンSMIRNOFF VODKA(ソーダ割り)


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2024.6.19(水) パリパリと音がしそうなほど

それが壊れた今月1日から数えて18日後の本日、iPhoneはようやく「ほとんど」ではあるけれど、元に戻った。復旧できなかったひとつはLINE。保存していなかったパスワードを再発行させるべく、知る限りのメールアドレスを入力したものの、ことごとく撥ねられた。よってアカウントは仕方なく作り直した。

タイ全土の鉄道を網羅した路線図を便利に使っていた。しかし”Safari”で探した限りでは見あたらなかった。乗り換え案内などの機能を持たないただの図で、それはそれで使い勝手が良かった。更に探し続け、見つからなければ代替品に切り替えよう。

天気予報のアプリケーションは相変わらず”whathernews”で、これによれば、この7日間では今日がもっとも天気が良いらしい。当然のことながら、頭上には青空が広がり、空気はパリパリと音がしそうなほど乾いている。そして来週からは、いよいよ梅雨が始まるのだ。

らっきょうはいまだ、収穫を終えていない。降りすぎても降らなくても、胡瓜、茄子をはじめとする夏野菜はおろか、米まで心配なことになる。梅雨にはどうか、平和のうちちに通り過ぎていただきたいと願っている。


朝飯 生のトマト、目玉焼き、牛蒡と人参のきんぴら、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「こつぶちゃん」、メシ、豆腐と万能葱の味噌汁
昼飯 納豆のつゆで食べる素麺
晩飯 「古市庵」の稲荷寿司と押し鮨と海苔巻き「朝日酒造」の本醸造酒「久保田百壽」(冷や)


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2024.6.18(火) 空と喧噪

きのうの日記に書いた、旅の最中あるいは直後に気づいたことを積み上げたデータベースについて。今回は15行が新たに加わった。そのうちの一つは首都のホテルについて。

今回の前半はスラウォン通りのサラデーンちかく。もうひとつの宿はスクムヴィットsoi2の最深部で、最寄り駅はプルンチット。前者は交通至便。後者も、スクムヴィットの大通りへ出るまでの徒歩部分を除けば交通は便利だった。

東京は江戸以来の川や運河の上に高速道路を作った。バンコクはスクムヴィットやシーロムなど、大きな通りの上に高架鉄道”BTS”を作った。頭上を鉄道の走る通りを歩く限り、広い空にはありつけない。だからそのような場所にあるホテルはこれまで避けていた。しかし今回、プルンチットという駅を何度か使ううち、スクムヴィット線の沿線に宿を取る便利さに気づいた。

スクムヴィット線のもっとも賑やかな範囲は、西はサイアムから東はトンローまで。その双方から左右の人差し指をひと駅ごとに狭めていけば、中心はナナとアソーク。ナナは歓楽街で、一日中、喧噪が絶えない。アソークは繁華街かつ交通の要衝で、喧噪については変わらない。もっとも五月蠅い、空が無いとはいえ、高架鉄道の線路より高い位置の部屋に泊まってしまえばどうということもない。次回の首都の宿は割り切ってナナかアソークに決めようか、とさえ思う。

さてその時期はいつになるか。希望は秋。それなら先ずは最北部のチェンライにしばらく滞在したい。何をするかといえば、もちろん何もしない。活字とラオカーオの在庫は充分である。


朝飯 スペイン風目玉焼き、茄子の揚げびたし、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、牛蒡と人参のきんぴら、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬、蕪と胡瓜のぬか漬け、メシ、大根と万能葱の味噌汁
昼飯 胡麻のつゆの素麺
晩飯 グリーンアスパラガスとパプリカとエリンギのソテーを添えた豚の生姜焼き、トマトサラダ、メシ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」


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2024.6.17(月) 並べ替えの変更

旅から帰るたび、というかその最中より、その旅で知ったこと、成功だったこと、失敗だったことをコンピュータに入力してきた。ひとつのデータは3列を持つ1行にまとめる。もっとも左の列には今回であれば”2024.06″と日付けを、次の列にはそれが何に関するものか、すなわち交通、宿泊、食、道具、服装、薬品、デジタル等の区分けを、最後のもっとも広い部分には具体的なことを記す。

旅に出る前にはそれを紙に印刷し、熟読し、更にスーツケースに納める。データを一覧、印刷するときには、これまでは2列目の区分けで並べていた。しかし今回は、日付けの新しい順に並べた方が使い勝手は良い、ということに遅ればせながら気づいた。

データのもっとも古い日付けは”2013.07″だから11年前のものになる。そのあたりについては解決済みとか、あるいは既にして頭に刻み込まれていることが多い。逆に日付けの新しいものほど未解決、あるいは身に染みていないことが増えてくる。

この並べ替えの変更は画期的なことと、我ながら感心をした。しかしまぁ、こんなことを書いても「なるほど」と思う人はごく一握りに留まるだろう。


朝飯 菓子パン、牛乳
昼飯 大根おろしのつゆの素麺
晩飯 3種のおむすび


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2024.6.16(日) そちらの方面に優れた人

1996年にパソコン通信による会議室の運営を始めた。同年、パソコン通信によるテキストのみのショップを開設した。1998年にウェブーページを試作し、翌1999年にそれをウェブショップに進化させた。2000年9月よりウェブログ、否、そのころはいまだそのような便利なものはなく、ハイパーテキストで書くことにより日記を始めた。2001年、当時は困難と言われていた、サイパンから日本への、電話回線を通じてのパソコン通信に成功した。そんなところから僕は、IT能力に長じていると思われがちだ。しかしそれは見当違いもはなはだしい。そちらの方面に優れた人が身近にいた、というだけのことである。

「壊したっていいんですよ、直せばいいんだから」と初代SEのカトーノマコトさんは言った。しかし取り返しのつかない「うっかり」もある。よって僕は、コンピュータやスマートフォンを新機に替えるときには常に、その一切をSEに任せてきた。

今月1日にディスプレイが反応しなくなったiPhoneは、同日のうちにアップルストアに持ち込んだ。係にはディスプレイの交換で済むと言われて実機を預けた。翌日ふたたび銀座を訪ねると、故障はディスプレイではなく内部の不調によるもので、当初に知らせた修理代より高くなるから直さずそのまま返すと言われた。僕は強く抗議をした。数時間後にはタイへ飛ぶ深夜便に乗るのだ。その結果、実機は交換となって、同型同世代の、まっさらなiPhoneを手渡された。

前述のように、僕はIT能力に優れない。旅の最中、iPhoneには必要最小限のアプリケーションをダウンロードしたのみで、それで写真を撮ったり、長い路地のどん詰まりに建つホテルについてはタクシーの運転手に場所の説明をしたりしていた。

SEのシバタサトシさんとは9時に約束をしていた。これまでは旧機と新機があったから、環境の移し替えは問題なく行えた。しかし今回は新機のみで、しかも僕は旧機のバックアップをコンピュータに残していない。それでもシバタさんは、できるだけの復旧をしてくれた。

オフラインでも使える海外の鉄道路線図および地図は、これから自分で徐々に、元に戻していくことになるだろう。不要なアプリーケーションは、できるだけはやく削除しよう。スマートフォンは、というか道具はすべからく、簡素なものが好きなのだ。


朝飯 菓子パン、牛乳
昼飯 胡麻のつゆの素麺
晩飯 茹でたブロッコリーと生のトマトを添えたカレーライス、らっきょうのたまり漬


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2024.6.15(土) なぜか高熱

年に何度かあることだが、今月の1日は腰の調子が悪かった。鈍痛は温めると軽くなるところから、腰のすこし右寄りにカイロを貼った。カイロは翌2日も朝から貼り、タイへ向けて家を出る夕刻には、新しいものに貼り替えた。3日の「タイ日記(1日目)」には、羽田発の深夜便の中で、これまでになくよく眠れたと書いた。快眠は腰を温めたことによるものではないかと、半ば信じている。

腰の違和感は、タイに着くと同時に消え失せた。ぶり返したのは帰国前日の12日のこと。13日には、鈍痛は腰全体に広がった。

それでも帰国したきのうの夕刻までは、事務机に満載になっていた郵便物を仕分けし、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に商品を補充し、店には閉店時間まで立ち続けて翌々日の釣銭の準備までした。問題は今日、である。

朝6時に体温を測ると38.1℃。即、過去に処方された解熱剤を服用する。7時40分から社員を社内に迎え入れ、9時の体温は36.9℃。後のことは社員に托して耳鼻科のセキネクリニックへ行く。受けつけで測った体温は37.2℃。大変な混み用にて、呼び出しベルを手渡される。

走らないクルマのクルマのエンジンをかけっぱなしにしておくことが嫌いだ。だからクーラーを効かせた車内ではなく、外の木陰に立ってベルの鳴るのを待つ。呼び出されたのは1時間ほどが経つころだった。診察の結果、溶連菌などの感染症は無し。ということで処方箋を受け取り、帰る途中のハセガワ薬局にて薬を受け取る。

長男は今日明日と、東京に出張。家内は「汁飯香の店 隠居うわさわ」の営業日にて、店のことは社員に任せ、今日は休むことにする。

14時30分の体温は39.1℃。すかさず解熱剤を飲む。夕刻にかなり汗をかいたため、ここから快方へ向かうと期待したものの、18時の体温は38.3℃にて、またまた解熱剤を飲む。


朝飯 鮭の焼きほぐし、牛蒡と人参のきんぴら、ジャコと山椒の実の炒り煮、大根おろしを薬味にした納豆、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 胡麻のつゆの素麺


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2024.6.14(金) 日本は真夏

03:05 目を覚ます。機は沖縄と九州の間を飛んでいる
03:17 朝食が配られる。パン、コーヒー、果物、ヨーグルト以外はほとんど残す。
03:39 “Time to destination 01:00hrs”の表示がディスプレーに出る。
03:45 歯を磨く。
04:36 “Airvbus A350-900″を機材とする”TG661″は、定刻より19分はやく羽田空港に着陸。以降の時間表記は2時間をすすめて日本時間とする。

07:02 入国審査場を通過
07:32 回転台から荷物が出てくる。
07:33 税関申告所を通過。
07:39 京急高砂行き急行が発車。

とにかく腰が痛い。普段であれば、プラットフォームから改札階、改札階から地上へのエスカレータやエレベータについて気にすることはしない。しかし今日ばかりは例外である。プラットフォームにエレベータを備える人形町で日比谷線に乗り換え、北千住には8時42分に着く。

iPhoneは6月2日アップルストアで新機に交換してから元の状態には戻していない。よって東武線の特急券をスマートフォンで買うことができなかった。今日は金曜日。下りの特急は混んでいるのではないか。

東武線の特急乗り場へ行くと案の定「本日は大変に混み合ってます」の大きな立て看板が出ている。しかし幸い、09:43発の下り特急リバティにはすこしばかりの空席があった。即、これを確保してひとつ上の階の喫茶店に入り、きのうの日記の続きを書く。

今日の東京の最高気温は33℃だからバンコクと変わらない。沿線の景色は緑一色の夏そのもの。「いい季節になったなぁ」と、とても嬉しい。下今市駅までは家内に迎えに来てもらう。スーツケースは家内にトランクルームに積んでもらった。自宅での荷物整理の後は通常の業務に復帰する。

夜の酒は美味く飲めたが一方、高熱を発しそうな気配も感じる。入浴をして20時台に就寝する。


朝飯 “TG661″の機内食
昼飯 しその葉のつゆの素麺
晩飯 グリーンアスパラガスのマヨネーズ和え、牛蒡の甘辛煮、鮪の「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」漬け、大根おろしを添えた厚揚げ豆腐の網焼き、麦焼酎「こいむぎやわらか」(ソーダ割り)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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