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清閑 PERSONAL DIARY

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2024.12.9(月) 始まりの前と終わりの後

きのうまでは、ユニクロのソフトタッチタートルTにユナイテッドアスレの4.7オンスドライシルキータッチロングスリーブTシャツを重ねていた。それを、気温の低下を伝える天気予報に触れて、今日からはユニクロの極暖ヒートテックタートルネックTにパタゴニアのR1エアクルーを重ねるという、二階級特進のような衣替えをする。

ソフトタッチタートルTは昨年に買ったばかりながら、縮みが激しい。来春に着るだけ着たら、そのまま捨ててしまおうと思う。

昔の人はものを大切にした。糞掃衣まではいかなくても、古びた布は雑巾に縫い直して、それがすり切れるまで使った。しかし今は、残念ながら、そんな時代ではない。ユニクロのシャツは、四角く切れば格好の靴磨きになるだろうけれど、僕は多分、それもしないだろう。

昼の休みが今日は30分間に制限をされたため、昼食は弁当。

閉店の17時30分がちかくなるころ「すこし遅れるけれど、閉めずに待っていて欲しい」という電話が相次いで入る。「はい、喜んで」である。開店前のお客様に商品をお売りすることができるとは、すなわち「ヨーイドン」の前から走り出せる徒競走のようなもので、有り難い。閉店後のお客様は「はい、そこまで」の声がかかってもなお答案用紙に鉛筆を走らせることのできるテストのようなもので、これまた有り難い。

掃除が完了した店を18時に閉めて事務室へ戻ると、メールで一度に沢山のご注文をいただいたので、それに返信をして欲しいと、事務係のカワタユキさんに言われる。そのメールには大量のお送り先を収めたエクセルファイルが添付されていた。差出人は、初見の法人の経理担当だった。即、お礼の返信をお送りすると共に、このご注文の処理は僕がすることをカワタさんに告げて、今日の仕事を締める。


朝飯 隠元の胡麻和え、焼売、ムツの煮物、ほぐし塩鮭、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツとレタスの味噌汁
昼飯 「カルフールキッチン」の弁当
晩飯 「食堂ニジコ」のキュウリの辛子和えピータン海老春雨炒め鶏もも肉の唐揚げあんかけ焼きそば麦焼酎「二階堂」(お湯割り)家に帰ってからのシュークリーム、Old Parr(生)


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2024.12.8(日) 運

日本経済新聞の、今月の「私の履歴書」は政治学者のジェラルド・カーティス。「代議士の誕生」と題された今朝の文章は「成功とは能力、努力と運のたまものだという。多くの人は自らの成功を誇り、運が果たした役割を軽視しがちだ」という下りから始められている。

自らの来し方を振り返ってみれば、大した能力もなく、努力については特に不得手という僕が致命的な失敗をおかすことなく今日まで来られたのは、まったくもって運のみ、という気がする。その運の良さは、たとえば顧問税理士から指摘をされたこともあるから、自分でそう思い込んでいるだけのものでもないのだ。

仕事のことだけではない。子供のころ、自転車に乗りながらバスにはねられるも無傷とか、南の辺境では「ただではすまない」という虎口からの脱出など、ずいぶんとまぁ、いろいろとくぐり抜けてこられたものと、自分でも驚かないわけにはいかない。これからは、あまり無茶はしないようにしよう。もっとも、自分では無茶と感じなくても、人から見れば無茶ということは、これからもあるかも知れない。


朝飯 焼きおむすび、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、若布と菠薐草の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「やまだ宴楽」のあれやこれやそれや、他あれこれ、「アサヒ」の麦焼酎「一番札特撰」(お湯割り)


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2024.12.7(土) アラレ

目覚めは1時台、起床は2時台。寝室から洗面所を経て食堂に来ると、食器棚の電波時計は2時19分を指していた。きのう就寝に成功したお陰である。おとといの日記は書き上げてあり、持ち時間も充分であれば、淹れたばかりのお茶を飲みつつ、しばし脳を逍遥させる。

数日前に1本の電話を受け取った。受話器を置いて先ず頭に浮かんだのは「芸術家も、事務能力に欠ければ作品はなかなか売れない」ということだった。それを思い出しつつ、しかしどのような語句を検索エンジンに入れたかは忘れた、とにかく事務にする関する指南書が現れた。

ある種の学習障害によるものか、僕は活字中毒でありながら、ビジネス書や”HOW TO”本は読めない。しかしその指南書は、そんな僕にも興味深く読めそうだ。よって「カートに入れる」から「レジへ進む」更に「注文を確定する」と次々にボタンをクリックして、amazonでの手続きを完了させる。

ここで時刻はいまだ3時をすこし過ぎたばかり。”extravagance”な、時間の余裕である。そこで手元に読書灯を引き寄せ、きのう届いたばかりの吉田健一著「汽車旅の酒」を開く。その最初のページから早くも、句点を打たれるまで実に224文字というセンテンスが出てきて「いいですねー、内田百閒みたいで」と嬉しくなる。僕自身は決してそのような文章は書かないものの、読むのは嫌いではない。しかし次のページへ進むことは勿体ないからそれは閉じ、きのうの日記に取りかかる。

それからおよそ13時間後の18時ころに、少々のアラレが降る。


朝飯 クリームシチューかけごはん、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、若布と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「浅野屋」の弁当、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、なめこのたまり炊、「松瀬酒造」の「松の司生酛純米」(燗)


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2024.12.6(金) 月と星

長く日記を書き続けている人、あるいは書き続けられている人には、その各々に、継続の秘訣があるはずだ。僕の場合には、日々の小さな気づき、小さな違和感、小さな驚きなどを「種」として、それを数百文字にまで引き延ばす針小棒大、それを他の何ごとかに結びつけて展開させる牽強付会、あるいはそれを自分の中に引き込んでまったく異なることに発展させる我田引水の3つが挙げられる。それにしてもこうして並べてみると、それらの四文字熟語は否定的なものばかりだ。

それはさておき、今日もひとつ、不思議さを覚えたことがあって、それは午後に届いたメールマガジンだった。しかしこれを採り上げれば批評、というよりも批判になる。批判は僕の好むところではない。よってそれを日記の「種」にすることはできない。

話題を仕事に移せば、年末の贈答の季節のまっただ中にあって、承った地方発送の納期がきのうから1日のびて「到着まで5、6日」となった。この時期の混雑については、お得意様には秋のダイレクトメールでお知らせをしている。しかしそれでも急ぎのご注文をくださる方がいらっしゃる。今日も1件、そのようなお客様のご対応をした。お客様は「やむなし」として、ご納得くださった。多分、今月の29日くらいまでは、同様のことが毎日のように起きるだろう。

それにしても、電話でご注文を承って、そのメモを書き終える前に次の電話が鳴る、という今日この頃である。昨年の記録を振り返ってみれば、こちらもまた29日くらいまでは、その状況が続きそうだ。そこまで押し詰まっては年内のお届けはとても無理ではあるけれど、お客様はそれを、分かってくださっているだろうか。


朝飯 菠薐草の胡麻和え、木須肉、納豆、茸と野菜と根菜の炊き物、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、白菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 茹でたブロッコリーを添えたクリームシチューパンChablis Billaud Simon 2018、Old Parr(生)


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2024.12.5(木) 最後は話のずれる日記

会計係を務める町内に銀行振込の必要が生じたときには、自分の口座からスマートフォンにより相手方に送金をし、その立替分は後刻、町内から返してもらう、という方法を採っている。通帳と印鑑を持って銀行へ出かけ、払戻請求書と振込依頼書に細々と文字を連ねることが面倒だからだ。

今朝は個人の振込が少々まとまった金額であったため、銀行へ行った。そうして払戻請求書は1度、振込依頼書に到っては実に6度も書き直してようよう振込の申込みができた。この銀行にもスマートフォンのアプリケーションがあるかどうかについては、後日、窓口で訊いてみることにしよう。

口座に入金があると、間髪を入れず、それをファクシミリやメールで知らせてくれる銀行がある。非常に便利な機能ではあるものの、すべての銀行が採り入れているわけではない。「ネットから口座にアクセスをしていただければ入金の有無は確認できます」という金融機関もあるけれど、それでは面倒なのだ。

バックパッカーという言葉が日本に無かったころ、そういう人たちは「カニ族」と呼ばれた。僕より少し上の世代のその人たちの、旅の教科書のようなものを読んだことがある。50年ちかく前のことだ。その中の「郵便貯金の通帳と印鑑を携帯すべし」という知恵には思わず膝を打った。郵便局は、かなりの僻地にも存在するからだ。今はその機能をコンビニエンスストアが担っているような気もするけれど、落ち着いて考えてみれば、僻地にコンビニエンスストアは無い。

旅のガイドブックで僻地に最も強いのは”Lonely Planet”だろうか。しかしそれより精密な情報は、現地に入り込んだ個人によるインターネット上への発信にあると思う。随分と話がずれた。


朝飯 薩摩揚げの網焼き、納豆、菠薐草のおひたし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 鶏の網焼き、豚肉とズッキーニとパプリカの油炒め、五目おこわ、蕪と胡瓜とレモンのマリネ、菠薐草の胡麻和え、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)


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2024.12.4(水) 混じり具合

きのうの夕刻、お客様もまばらになるころ、男性のおふたり連れが店に入っていらっしゃった。「らっきょうのたまり漬」の試食を差し上げながら、どうやら彼らは外国人であるらしいことに気づいた。「美味しい」という彼らの言葉はタイ語だった。よって僕はタイが大好きなこと、来年の2月にはチェンライへ行くこと、チェンライにはもう20回ほども足を運んでいることをお話しさせていただいた。それと同時に「指折り数えることはできないから20回と言ったものの、ちと大げさだったかな」とも思った。

今朝、この日記を書きつつコンピュータの”TR”という、僕の使っているソフトではファイル、一般のソフトではフォルダと呼ばれるそれを開いてみた。その結果、チェンライに滞在したのは今秋のそれが13回目。来年の2月で14回目となることが分かった。

「バンコクは?」とそのお客様に訊かれて「もちろん」と答えつつ「実は国境ちかくの田舎が好きで。だからチェンライとかウドンタニーとかウボンラチャタニーとか、あと、深南部も」と続けると「プーケット?」と問われたから「いえ、ナラティワートです。列車で」と、随分と前の、しかし記憶は鮮明な土地の名を挙げた。

タイの、隣国との国境ちかくの田舎がなぜ好きなのか、については、自分もよく分からない。それらの土地の中でくり返し訪れているのはチェンライのみで、それは多分、田舎の心地よさと街の便利さの混じり具合が絶妙だからだろう。


朝飯 菠薐草のソテー、目玉焼き、納豆、蓮根のきんぴら、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 めかぶの酢の物、なめこのたまり炊、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、八宝菜木須肉、泡盛「久米島の久米仙」(生)


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2024.12.3(火) 遂に分からないまま

長男と嫁のモモ君が来年の予定を立て始めている。そのうち「健康診断は3月4日」という声が聞こえてきたから、今は事務机に平置きしている来年のカレンダーの3月のページを開いて「オレはその日は無理だわ」と、口を挟んだ。当日は、僕はタイの最北部にいる。しかし健康診断の日程を変えてもらおうとは思わない。それを請け負う医療機関をひとりで訪ねれば済む話である。

瀧尾神社の春季小祭は多分、2月25日。その日もまた、僕はタイの最北部にいる。町内の会計係として月末に町会費の受け取りをする仕事もできない。各地区委員長には、それを3月の上旬に延ばしてもらうことになるだろう。

会社や地域の組織に属す、そういう義務や義理から離れられるのは、生老病死のうちの「老病死」のいずれかに見舞われたとき、ということになるだろうか。生きたまま、あるいは元気なまま義務や義理から解放されるには出家しかないのだろうか。しかし出家には出家の苦労もあるだろう。山頭火や放哉のような生き方は、とてもではないけれど、僕にはできない。

夜が明けて、するといくらもしないうちに空は美しい群青色を失い、白んでくる。「白んでくる」といえば聞こえは良いものの、要は白茶けてくる。その白けた空が別の美しい青を取り戻すには、太陽の出現を待つ必要がある。それがいつなのかはしかし、朝日の直射を避けるためカーテンを降ろしているから、遂に分からないままなのだ。


朝飯 蓮根のきんぴら、玉子焼き、菠薐草の胡麻和え、揚げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 めかぶの酢の物、蛸ぶつ、明太子、なめこのたまり炊、すき焼き、「原酒造」の「越の誉JUNMAI ROCK無濾過生原酒」(冷や)


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2024.12.2(月) 解散

先月29日、日本酒に特化した飲み会「本酒会」のイチモトケンイチ会長から伝えられた「本酒会は来年1月の例会を以て解散」を会員に告知するメールは、翌30日の10時すぎに配信をした。会の設立は1993年6月。そのときの会員数は3名だったと聞く。僕の入会は1995年4月。それが分かるのは、その第23回例会からの記録が僕のコンピュータに残されているからだ。

以降、先月の第367回例会までに栓を抜いた日本酒は2,457本。飲みも飲んだり、ではあるけれど「日本国内すべての蔵の日本酒を味わい尽くしたい」という会長の夢は遂に実現できなかった。北海道から沖縄までの、中央の流通に乗らない蔵にいちいち連絡をし、たった1本の四合瓶を宅急便で取り寄せるには、過重な経費がかかるからだ。

今月と来月のための四合瓶12本は、秋田県能代市の天洋酒店に注文をした。参加者数の関係から1月例会のお酒が足りなくなれば、その分は会員が営む酒屋から買うことにしよう。最後の最後で会場費用に足が出るなら、その場で不足分を徴収すれば良い。30年以上も続いた集まりの、残り2回となった例会が今から楽しみである。


朝飯 擂り胡麻、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、揚げ湯波の甘辛煮、梅干、なめこのたまり炊によるお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダカツレツドライマーティニ、TIO PEPE、家に帰ってからのシュークリーム、Old Parr(生)


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2024.12.1(日) いよいよ

先月はじめのこと、「汁飯香の店 隠居うわさわ」に「ぐるなび」から新春1月6日の予約が入って焦燥した。味噌と漬物と「たまり」を売る本店こそ初売りは1月2日であるものの、隠居は1月11日からの営業と決めていた。まさか2ヶ月も前から、それも正月早々に予約の入ることなど想像もせず、だから新年第一週の予約枠をつぶすことはしていなかった。予約はどうやら海外からのようだった。お客様への事情のご説明は家内がして、取りあえずはキャンセルとさせていただいた。

「汁飯香の店 隠居うわさわ」に、正月の次に不定休が発生するのは3月。予約を管理する「ぐるなびPRO for 飲食店」では、3ヶ月先までのカレンダーを見ることができる。よって今朝は3月の当該の日を予約不可にしようとしたところエラーが出た。「それならば」と試しに2月でおなじ操作をしてみると、こちらは設定が可能だった。

「どういうことだろう」と今度は表にまわり、上澤梅太郎商店のウェブページから「ぐるなび」の予約ページを開いてみた。するとお客様が見られるのは2月のカレンダーまでだったから納得をした。というわけで、3月の不定休の設定は新春元旦の仕事となった。

ところで「一年の計は元旦にあり」ということわざが、どうも好きになれない。年のはじめから尻を叩かれている気分になるからだ。しかし、とすれば「ひと月の計は朔日にあり」などというものもあるのだろうかと検索エンジンに当たると果たして「一年の計は春にあり、一月の計は朔にあり、一日の計は鶏鳴にあり」 という毛利元就のことばがあった。浅学非才を羞じるばかりだ。

それはさておき、いよいよ師走である。「先ずは健康に留意だわな」と、心に念じる。


朝飯 なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、ブテチゲ風味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 スパゲティナポリタンChablis Billaud Simon 2018チョコレートケーキ、Old Parr(生)


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2024.11.30(土) 勤労奉仕

日光市今市旧市街の町内は、各々が江戸末期に建造された彫刻屋台を持つ。そのうちの2台は道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の、観光客がガラス越しに見ることのできる屋台庫に年変わりで収められる。我が春日町1丁目の屋台も現在はそこにあって、今日はその雨屋を外す勤労奉仕が10時より行われると、町内のグループラインで知らされていた。僕は繁忙にて手伝うことはできない。しかし顔だけは出すこととした。

春日町1丁目の屋台は、2台が縦に並ぶ後ろにあった。あるいは来年は、これが前に移されるのかも知れない。天屋の取り外しと、その町内の屋台庫への片づけは、いずれ30分や1時間で終わる作業ではない。僕は会計係として皆の昼食の席を蕎麦の「やぶ定」に確保し、集金は午後にでも上澤梅太郎商店の方に来てくれるよう、女将に伝えた。

この週末、特に明日は、年末ギフトの申込みが店に集中するだろう。現在の、受注からお届けまでの日数は4日から5日。この納期が来週はすこし延びそうな気もする。僕は僕で、できる仕事に集中をしよう。


朝飯 トマトと菠薐草とウインナーソーセージのソテーを添えたスクランブルドエッグ、昆布の佃煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、小松菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ブロッコリーのソテーとたまり漬によるソースを添えたビーフステーキBOURGOGNE Jean GROS 1994焼き林檎のカスタードクリーム添え、Old Parr(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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