2024.12.2(月) 解散
先月29日、日本酒に特化した飲み会「本酒会」のイチモトケンイチ会長から伝えられた「本酒会は来年1月の例会を以て解散」を会員に告知するメールは、翌30日の10時すぎに配信をした。会の設立は1993年6月。そのときの会員数は3名だったと聞く。僕の入会は1995年4月。それが分かるのは、その第23回例会からの記録が僕のコンピュータに残されているからだ。
以降、先月の第367回例会までに栓を抜いた日本酒は2,457本。飲みも飲んだり、ではあるけれど「日本国内すべての蔵の日本酒を味わい尽くしたい」という会長の夢は遂に実現できなかった。北海道から沖縄までの、中央の流通に乗らない蔵にいちいち連絡をし、たった1本の四合瓶を宅急便で取り寄せるには、過重な経費がかかるからだ。
今月と来月のための四合瓶12本は、秋田県能代市の天洋酒店に注文をした。参加者数の関係から1月例会のお酒が足りなくなれば、その分は会員が営む酒屋から買うことにしよう。最後の最後で会場費用に足が出るなら、その場で不足分を徴収すれば良い。30年以上も続いた集まりの、残り2回となった例会が今から楽しみである。
朝飯 擂り胡麻、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、揚げ湯波の甘辛煮、梅干、なめこのたまり炊によるお茶漬け
昼飯 にゅうめん
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダ、カツレツ、ドライマーティニ、TIO PEPE、家に帰ってからのシュークリーム、Old Parr(生)
2024.12.1(日) いよいよ
先月はじめのこと、「汁飯香の店 隠居うわさわ」に「ぐるなび」から新春1月6日の予約が入って焦燥した。味噌と漬物と「たまり」を売る本店こそ初売りは1月2日であるものの、隠居は1月11日からの営業と決めていた。まさか2ヶ月も前から、それも正月早々に予約の入ることなど想像もせず、だから新年第一週の予約枠をつぶすことはしていなかった。予約はどうやら海外からのようだった。お客様への事情のご説明は家内がして、取りあえずはキャンセルとさせていただいた。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」に、正月の次に不定休が発生するのは3月。予約を管理する「ぐるなびPRO for 飲食店」では、3ヶ月先までのカレンダーを見ることができる。よって今朝は3月の当該の日を予約不可にしようとしたところエラーが出た。「それならば」と試しに2月でおなじ操作をしてみると、こちらは設定が可能だった。
「どういうことだろう」と今度は表にまわり、上澤梅太郎商店のウェブページから「ぐるなび」の予約ページを開いてみた。するとお客様が見られるのは2月のカレンダーまでだったから納得をした。というわけで、3月の不定休の設定は新春元旦の仕事となった。
ところで「一年の計は元旦にあり」ということわざが、どうも好きになれない。年のはじめから尻を叩かれている気分になるからだ。しかし、とすれば「ひと月の計は朔日にあり」などというものもあるのだろうかと検索エンジンに当たると果たして「一年の計は春にあり、一月の計は朔にあり、一日の計は鶏鳴にあり」 という毛利元就のことばがあった。浅学非才を羞じるばかりだ。
それはさておき、いよいよ師走である。「先ずは健康に留意だわな」と、心に念じる。
朝飯 なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、ブテチゲ風味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 スパゲティナポリタン、Chablis Billaud Simon 2018、チョコレートケーキ、Old Parr(生)