2019.5.1(水) ここで半分
昨年の3月に、家内とフアヒンを訪ねた。むかしはレイルウェイホテル、現在の正式名称はセンタラグランドビーチリゾート&ヴィラズフアヒンの、古色蒼然とした長い回廊を先導しつつ当方の日程を訊いたコンシェルジュに「フアヒンに3泊、バンコクに3泊です」と答えたら「短いご旅行でいらっしゃいますね」と、彼女は笑みつつ我々を振り返った。
日本人の常識からすれば、6泊7日の旅程は、それほど短いものとも思われない。平成から令和への改元に伴う今般の10連休は、その6泊7日をすっぽり納めて、それより3日も長い。今日は5月1日。ようやくその真ん中にさしかかったところだ。
きのうまでの雨は上がって、空は明るみを取り戻しつつある。店が混み合うたび、事務室から店に移動をして、お客様の対応に当たる。
朝のうちに充分と思われる商品を納めたつもりの道の駅「日光街道ニコニコ本陣」を午後に見まわると、目の前で「日光味噌のたまり浅漬けの素・朝露」が売り切れた。他にも在庫切れを起こしそうな品がある。即、会社にとって返してマキシマトモカズ製造部長に追加の品を頼む。それをホンダフィットに積んで、ふたたび道の駅に戻る。「すごい人です。この連休はずっと、対前年度増です」と、売り場のサトーさんは僕の耳元にささやいた。
連休の後半は、天気も回復をするという。「潮が引くように静かになるはず」と長男は予想するものの、それが当たるかどうかは分からない。
夕刻、来週に迫った町内の役員旅行のために、昨年度の積立金と出金の状況、今年の旅行で使えるお金の現状、また先日までの預金通帳の複写からなる、計3部の資料を作成する。
朝飯 切り昆布の炒り煮、若竹煮、トマトとブロッコリーのサラダ、生玉子、細切り人参の炒り煮、胡瓜のぬか漬け、ふきのとうのたまり漬、らっきょうのたまり漬、メシ、若布と揚げ湯波と玉葱の味噌汁
昼飯 「パニフィカシオンユー」の2種のパン、コーヒー
晩飯 “TIO PEPE”、カプレーゼ、こごみとサラミソーセージのスパゲティ、“Chablis Billaud Simon 2015”、”Old Parr”(生)