2018.10.1(月) タイ日記(7日目)
午前中はほとんどプールにいて、本を読む。この2日間ほどは、地元の家族が水泳の指導者と共にこのプールに来て、ふたりの子供に熱心に水泳を仕込んでいる。よって僕の泳ぐ隙がない。まぁ、贅沢は言えない。
午後はクルマを頼み、後学のため、この街の高級ホテル2軒を調べる。
昨年まで泊まっていた”Dusit Island Resort”の上流対岸に見える”Wian Indra Riverside Resort”は、公共部分の、高い天井を持つ、木と漆喰によるコロニアル風の造作が魅力だ。しかし、これは日中の強い日差しを避けるための、南の国に共通のことだから仕方がないのかも知れないけれど、部屋は薄暗く、陰気だった。
もう1軒の、アシスタントセールスマネージャーが案内してくれた”Le Meridien Chiang Rai Resort”は、とにかく”cool”だ。上級職は制服ではなく、スマートカジュアルの私服を着ている。しかし街までは前者のホテルとおなじく歩いては行けず、恰好ばかりで飲みづらいグラスにすこしだけのアイスコーヒーは、街で食べる汁麺の5倍以上の貨幣を要求する。金に糸目を付けず、このホテルの中でのみ楽しむ覚悟さえ決まれば最高の環境だろう。
ホテルに帰ってふたたびプールサイドに降り、本を読む。
ホテルの正門はす向かいに大きな食堂のあることは、おととい朝の散歩のときに気づいていた。日が落ちてから出向くと、そこはムーカタ屋だった。しかしすぐ脇にはおなじ系列の、普通の食堂もある。よってその腰かけに落ち着き、イサーン風のおかずにて飲酒活動を行う。注文した3品の合計金額は、しつこいようだけれど、メリディアンのアイスコーヒー1杯よりも、よほど安かった。
朝飯 “Diamond Park Inn Chiang Rai Resort”の朝のブッフェのサラダと目玉焼き、エスプレッソ
昼飯 名前を知らない食堂のカオソーイ
晩飯 名前を知らない食堂のソムタムタイ、ガイヤーン、ヤムウンセンムーサップ、ラオカーオ”YEOWNGERN”(ソーダ割り)