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清閑 PERSONAL DIARY

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2017.5.1(月) 新茶の季節

首尾よく3時台に目を覚ます。洗面と着替えを済ませて食堂へ行く。仏壇に花と水とお茶を供えると、4時をすこし過ぎる。きのうのうちに書いておいた一昨日の日記をサーバに上げる。それからきのうの日記を書く。日記は他に2日分が書いてある。これはその日の出来事を綴ったものではないから、いつでも使うことができる。特に何も思い浮かばないときや、取り急ぎ1日分の日記が必要になったときのための、いわば「在庫」である。

一昨年まで、この季節になると、お茶屋の代理店をされているらしい、ひとりのお得意様から新茶の出たことを報せる手紙が届いていた。義理もあって注文を続けるうち数十年が過ぎた昨年、その手紙が突然、途切れた。ウチへの「らっきょうのたまり漬」の注文も、また途切れた。しかし長年の「慣性」のようなものにより、他の業者に切り換える考えは浮かばなかった。そしてお茶の袋に書かれた製造者に直に電話をして、1年分のお茶を取り寄せた。

ウチでは1週間に100グラムの茶葉を使う。この100グラムの袋がいまだ3つ残っている先週末に、これから1年分のお茶が届いた。その代金を、連休の狭間を縫うようにして本日、郵便局から送金する。


朝飯 胡瓜のたまり浅漬け、納豆、チャプチェ、蕗のおひたし、ハムエッグ、切り昆布の炒り煮、飛竜頭の淡味炊き、らっきょうのたまり漬、メシ、揚げ湯波とピーマンの味噌汁
昼飯 ラーメン
晩飯 カキ菜のおひたし、若竹煮、胡瓜のたまり浅漬け、鶯豆、タラの芽の天ぷら茗荷の天ぷらアスパラガスの天ぷら烏賊と大葉のかき揚げ海老と三つ葉のかき揚げ、芋焼酎「茜霧島」(お湯割り)

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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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