2017.8.6 (日) 来ると得する防災会
事務机の計算機に「9:00 公民館」と、赤いフェルトペンで書かれたポストイットが貼ってある。3歩あるけば物事を忘れてしまうたちにより、数日前から気をつけていたのだ。
8時55分に店を出て日光街道を遡上する。左手の公民館を目指して歩いてくと、しかし見慣れた顔は右手の「いち縁ひろば」に集まっていた。
我が春日町1丁目の自主防災会では、年に1、2度ほど専門家を呼び、非常時に役立てるための講習会を開いている。今日は今市消防署からひとりが出張してくださっていた。
先ずは、すべての家庭に設置が義務づけられている火災報知器について聴く。次は感震ブレーカーというものの説明を受ける。地震に伴って発生する火災は、火より電気によるものの方が圧倒的に多いのだという。最後は消火器の使い方を教えていただき、今回の講習は完了した。
自主防災会の講習に参加をすると、その都度、ふたつもみっつも知識が増えて利口になる。そして行動が変わる。しかして本日の出席者は町内全世帯のうち15パーセントほどのものだった。「せめてひと世帯からひとりくらいは…」と消防署のアカバネさんは遠慮がちにおっしゃったけれど、来るのはいつも、決まった顔ばかりである。
夕刻に雷が鳴り、雨が降ってくる。今年は梅雨明け宣言の出た7月下旬以降も、依然として梅雨のような天気が続いている。「梅雨は雷に始まり、雷に終わる」という。今日の雷が、本当の夏の入口になってくれれば有り難い。
朝飯 牛蒡と人参と豚三枚肉の炊き合わせ、納豆、らっきょうのたまり漬、ラタトゥイユ、すぐき、ほうれん草のソテー、メシ、揚げ湯波とオクラと茗荷の味噌汁
昼飯 冷やしラーメン
晩飯 梅胡瓜、南瓜と玉葱と胡瓜のサラダ、生のトマト、水餃子、「紅星」の「二鍋頭酒」(生)、マンゴープリン