2017.8.7 (月) 何もしないで過ごすなら
9月の下旬から10月の上旬にかけて、タイに11泊をする、その宿の予約を早朝に済ませる。11泊のうち10泊は最北部、そのうち更に4泊はラオスとの国境沿いに留まることとした。国境の街にもメシ屋はあるだろう。ラオカーオは6月末にバンコクで買ったものを持参するから、初見の土地に酒屋が見つからなくても大丈夫だ。
一膳飯とラオカーオ、そこに本さえあれば、夜は退屈しない。いずれ20時を過ぎれば寝てしまうのだ。昼は寝椅子で本を読む。朝と夕刻は街の逍遥だろうか。宿に貸し自転車があれば有り難い。
昨年チェンライに入った9月29日の日記は4,000文字を超えた。ここまで長いと、机とベッドの間を往復しながら、休み休み書くことになる。バカバカしと言えばバカバカしい。旅の最中の日記はできるだけ短くしたい。しかしそれができるかどうかは分からない。
「都市にはその国の悪い部分が集中する」と書いた旅の本を、40年ほど前に読んだことがある。必ずしもそうとは言えないものの、地方からバンコクに戻ると、とにかく気持ちがせわしない。何もしないで過ごすなら、田舎が一番、である。
朝飯 乳茸と茄子の炒りつけ、納豆、ラタトゥイユ、牛蒡と人参と豚三枚肉の炊き合わせ、ゴーヤと瓜のぬか漬け、らっきょうのたまり漬、すぐき、メシ、揚げ湯波と茄子の味噌汁
昼飯 冷やしラーメン
晩飯 胡瓜とエノキダケの酢の物、らっきょうのたまり漬とジャガイモとレタスのサラダ、豚肉と茄子と赤ピーマンのソテー、「夏太郎」らっきょう、麦焼酎「田苑シルバー」(ソーダ割り)、メロン