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清閑 PERSONAL DIARY

2025.4.26 (土) ひとやまを越える。

快晴というわけではないものの、空が何やらセザンヌの絵を思わせたため、屋上へ上がる。

お彼岸のころはまでは、ユニクロの超極暖タートルネックTにパタゴニアのR1クルーを重ね、その上にモンベルのスペリオダウンラウンドネックベスト、更に「安いんだから買わなきゃ損だよ」と、オフクロが生前に買った巨大なダウンコートを羽織って屋上への階段を上がった。それからひと月と少々しか経ていないにもかかわらず、今朝はユナイテッドアスレの半袖ポロシャツにグッドオンの長袖Tシャツ、足元は何と裸足で寒さは感じない。有り難いことこの上無い。

事務机の左に提げたカレンダーには、何ヶ月も前にご予約をいただいた蔵見学について「12:30 20名様」と書かれている。午前、そのお客様から電話があって、来店時間はすこし遅れて13時15分、人数は28名と知らされる。28名様とは恐れ入谷の鬼子母神。しかも全員が男性でいらっしゃるという。

上澤梅太郎商店の蔵見学では、女性と小学生の反応は非常に良好。それに対して特に中高年男性の団体様は「そんなことより夜の宴会が気にかかる」といった風情で、良く言えば”silent audience”、悪く言えば暖簾に腕押し、糠に釘、といった雰囲気が強い。しかし今日の御一行様はその例に反し、一連のご案内が完了したときには拍手まで戴いた。

夜は春日町1丁目の総会にて、僕は会計係として前年度の決算報告および今年度の予算につき説明をする。予算案は幸いにも参加者の皆さんからの賛同を得られた。とはいえ収入は世情により漸減傾向、支出は主に電気料金の高騰があるため、緊縮には引き続き、努めなくてはならない。

公民館からの帰宅は20時20分。家族の夕食は終わっていたため、ひとりでスパゲティを煮て、これを肴に白ワインを飲む。


朝飯 たけのこごはん、生玉子、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、たけのこと若布と万能葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 スパゲティアラブッロ、Chablis Billaud Simon 2018、レモンケーキTIO PEPE


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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