2025.3.17 (月) 墓参
iPhoneがアラームの音をたてる。食器棚まで歩いてそれを手に取れば、時刻は6時50分。きのうのおなじ時刻にこの音は鳴らなかった。とすれば、この設定は、いつしたものだろう。特にすべきこともなければ、取りあえずは停止ボタンに触れて、その音を止める。またその設定自体も消去する。
iPhoneが、今度は電話の呼び出し音を発する。時刻は7時7分。ディスプレーに現れた発信元を見て、7時より高圧変電施設の検査の始まることを思い出す。即、その電話に出てコヤマ電気管理事務所のコヤマさんに詫びの言葉を述べる。そして大急ぎでエレベータを降り、数ヶ所の鍵や警備保障の防犯装置を解きつつ事務室のシャッターを上げる。
3月17日の朝7時より検査のあることは、この日時が決まったときにそれをポストイットに記し、事務室のカレンダーに貼っておいた。そのポストイットはきのうの終業時に4階へ持ち帰り、食堂の目立つところに張り直しておくべきだったのだ。まったくもって、粗忽の極みである。
10時30分、きのう中止をした墓参りに出かける。新旧また叔父叔母のお墓には花立てが計9対ある。これらに花と線香を供えていくについては、今日は次男が伴ってくれたため、大いに助かった。花は、お彼岸の過ぎるころにまた来て片づけることにしよう。
きのうの日記に書いた、明日に使うための自己紹介を夕刻までに作り、参加者の数だけ紙に出力をする。そしてこれをきのお準備した資料と共にまとめてWEXLEYのもっとも簡素なバックパックに格納する。試しにコンピュータも納めて背負ってみれば、結構な重さになった。海外へ行く以外のときにコンピュータを持ち運ぶのは、久々のことだ。
スープを仕込み終えたとの次男からのLINEには、終業後に気づいた。それを4階の食堂へ上がって検分する。スープというより煮込みと呼んだ方が似合いそうなそれは、明日あさっての方が美味くなるだろう。そう考えて、今日のところは次男と夜の街へ出て行く。
朝飯 ワサビ菜のおひたし、鰯の梅煮、揚げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豚汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「やまだ宴楽」のお通しの手羽先揚げ、刺身の盛り合わせ、揚げ出し豆腐、蟹クリームコロッケ、「三岳酒造」の芋焼酎「三岳」(お湯割り)