2025.2.23 (日) サラニヨシ
早朝、きのうの日記に書いた、項目数は12で総数は142、という一覧表に従って、タイ行きの荷物を作っていく。「旅にそれほどたくさんのものを持つとすれば、それらを納めるスーツケースはどれほど巨大になるのか、そしてどれほど重くなるのか」と問われれば、スーツケースは機内持込用の小さなもので、ケースを含めた総重量は8キログラム台を目指している。
12の項目を小計してみると、その数字のもっとも大きくなるのは「薬」の26だった。ビタミンB2とB6の複合で1、ビタミンCで1、目薬で1、リップクリームで1と数えていけば、すぐに26くらいにはなる。次に多いのは「その他」で、これは輪ゴムや粘着テープなどの用度品が主になる。次は「服装」の18で、ここにはシャツから靴までが含まれる。
「必需品」の15は、パスポートや現金やカードのたぐい。「容れ物」の14は、スーツケースやポーチやプラスティック袋。「衛生」の13は、ティッシュペーパーから爪切りまで色々。「文房具」の11は、ノートやボールペンから対紫外線用のメガネまで。
「デジタル」の9はコンピュータやiPhone、またそれらの電源コード等々。「活字関係」の5は、出発直前の日本経済新聞の書評欄など往きの飛行機の中で読むものから、行った先のプールサイドで読む本まで。「MG」の4は、今回はその研修を受けに行くわけではないから持たない。
「嗜好品」の2は、前回に余らせたラーカーオと早朝に飲むための粉末スープ。最後は「土産」の2で、これは現地に住む人のための「上澤梅太郎商店」の商品で、締めて計142、になる。
荷作りは朝のうちに完了した。店も道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の売場も、きのうとは打って変わって忙しくなった。その合間を縫って閉店後の「汁飯香の店 隠居うわさわ」へ行く。そして床の間から野村素軒の「筑後途上五絶」を降ろし、堂本印象の「更佳」に掛けかえる。
朝飯 なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と人参と長葱と豚肉の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ポテトグラタン、ブロッコリーのソテーを添えたハムステーキ、パン、2種のチーズ、農民ロッソ COCO FIRM & WINERY 2023