2025.2.20 (木) 伊豆治療紀行(33回目の1日目)
月に1度の伊豆での治療にはほとんど家内と二人で通っていた。しかし昨月29日の日記に書いたように、家内はその直前に膝を痛めた。以降、家内には2週間に1度の治療が必要となり、以降は単独での行動となった。
1日目の治療は夕方からにて、その前に温泉に入りたい家内に合わせて、東武日光線の下今市からは09:34発の上り特急に乗っていた。しかし僕は、温泉は夜のみで充分だ。だから今日の出発は10時以降の特急にしようと考えていた。そして今早朝に乗り換え案内を調べてみると、10時以降のそれでは熱海での接続が良くない。よっていつも通りに、下今市09:34発の特急券をiPhoneから確保する。
100キロメートルを越える移動は東武線による日光と東京の往復くらいしかしないため、それ以外の鉄道、特に新幹線はどうも苦手だ。普段は家内の後を着いていくから問題はないものの、今日はひとりである。北千住の常磐線のプラットフォームでは、どのあたりに立てば、東京駅でのあれこれが円滑に運ぶか。東京駅の東海道新幹線のプラットフォームでは、どのあたりから車両に乗り込めば熱海での乗り換えが楽か。それらのひとつひとつを、過去の記憶を辿りつつこなしていく。
「伊豆高原痛みの専門整体院」での、5,000ボルトを発する電子ペンによる治療は、患部の状態が悪ければ悪いほど痛く、状態が良ければ「ただ触れているだけ」くらいにしか感じない。今日の背中と腰へのそれは痛くなく、小さなお灸ほどの熱さしか感じなかった。膝のツボのすべては「ただ触れているだけ」の安楽さだった。
18時から、次は19時30分からの二部制の夕食は、治療が長引いたときのことを考えて、いつも後半のそれを選ぶ。今夕はそのテーブルに本を持ち込んだ。部屋に戻ると21時がちかかった。即、口をゆすいで就寝する。
朝飯 生のトマト、ウインナーソーセージのソテーを添えた目玉焼き、納豆、切り昆布の炒り煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と長葱の味噌汁
昼飯 「やまや」の「うまだしおにぎりせっと」、JAVA TEA
晩飯 「亀の井ホテル伊豆高原」の其の一、其の二、其の三、其の四、其の五、其の六、「澤乃井」の特別純米(冷や)