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清閑 PERSONAL DIARY

2025.1.21 (火) 渓谷の朝

闇の中に目を覚まし、あたりにiPhoneを手探りする。時刻は6時を過ぎている。今朝の1時30分まで同室者と話し込んでいたことを考えれば、いつもより遅い目覚めも説明がつく。枕元のショルダーバッグから着替えの入ったポーチを取り出し、服を着る。セーターは別部屋のクローゼットに入れたままで、そこにはいまだ眠っている人がいる。セーターの代わりに浴衣を羽織り、寒さしのぎとする。その格好でコンピュータを小脇に抱え、ロビー階へ降りる。

先週木曜日の朝とおなじデスクにコンピュータを開く。渓谷の6時32分は、いまだ暗い。そしておといの日記の更新、FacebookやTikTokにいただいたコメントへの返信、また「汁飯香の店 隠居うわさわ」へのご予約の確定と、そのお客様へのご返事までを済ませて電源を落とす。手荷物は紙1枚の単位で減らす僕も、コンピュータだけは持たないと心が落ち着かない。

きのうの面々との朝食を済ませ、14.4キロメートルを南下して春日町の交差点に到れば、店は今まさにノレンを出されようとしているところだった。

先週土曜日の日記に書いた「社内の基幹システムに大規模な更新」を加えるべく、きのう日光入りした外注SEは、約束の9時よりすこし早く来社した。その作業はSEに長男と事務係のカワタユキさんが加わって3名で行われることになっている。僕の仕事は専ら電話番だが、今月10日の日記に書いた、2月5日から日本橋高島屋S.C.で開かれる「冬の味覚市」の案内状のタックシールも印刷をする。タックシールは11時に出社した事務係のヒロタイクコさんにより、ご案内のハガキに貼られ始めた。明日に投函ができれば最高ではあるものの、さて、どうなるだろう。

結局のところ、仕事は電話番の他にもいろいろと発生した。それらのすべてをこなして夕刻に到る。


朝飯 「湯けむりまごころの宿・一心舘」の朝のお膳其の一其の二其の三
昼飯 にゅうめん
晩飯 3種の焼き野菜と目玉焼きを添えたハンバーグステーキ飲みさしの2種の赤ワインアップルパイ、Old Parr(生)


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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