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清閑 PERSONAL DIARY

2025.1.20 (月) 遅れて到着

今朝は早い時間から長男が出かけ、家内も10時前には外へ出た。彼らが戻るのはそれぞれ今夜と明日になる。双方の予定は昨年のうちに決まっていた。そのおなじ日に栃木県味噌工業協同組合の新年会が割り込んできた。家内と長男を欠けば、会社の戸締まりは僕がするしかない。新年会は僕を待たずに始めていただくよう、事務局には伝えた。

このようなときに持ち出すのは”Rock Study”のショルダーバッグである。この帆布とぶ厚いビニールと真鍮の金具でできたバッグは四谷から御茶ノ水へ向かいつつある中央線の車内に立っているとき、シートに腰かけている人のそれを凝視して横腹にリベットで留められた金属板の文字を覚え、家に帰ってから検索エンジンで探して中古で求めたものだ。いかにも頑丈ではあるもの、いつかの伊豆行きのときにはあまりの重さに辟易し、以降はクルマで移動をする際にのみ用いている。

昼休みに、そのバッグに明日の着替えを入れ、また事務机の引き出しにいつも準備をしている、いわば「お出かけセット」のポーチを納める。念のため、コンピュータも持つことにしよう。

1月20日は終業の18時が来たらできるだけ早く帰るよう、社員には電子会議室を通じて伝えておいた。実際には17時で早上がりをする例が今日は多く、ホンダフィットの運転席には18時9分に着くことができた。雨が降っている。日光江戸村がちかくなるあたりでふと気づいて暖房のスイッチを押す。つまり寒さはそれほどでもない、ということだ。

新年会の場所は偶然にも先週の日光MGで使った、鬼怒川温泉の一心舘だった。上澤梅太郎商店から14.4キロメートルの行程にあるその玄関前には18時31分にすべり込んだ。宴会場には18時30分の定刻に3分だけ遅れて入り、何とか乾杯に間に合う。


朝飯 春菊と干柿の白和え、スペイン風目玉焼き、納豆、切り昆布と人参の炒り煮、白菜漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、牛蒡と大根と人参となめこと長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「湯けむりまごころの宿・一心舘」の宴会膳あれやこれやそれや他あれこれ、ビール、日本酒(燗)


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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