2024.12.6 (金) 月と星
長く日記を書き続けている人、あるいは書き続けられている人には、その各々に、継続の秘訣があるはずだ。僕の場合には、日々の小さな気づき、小さな違和感、小さな驚きなどを「種」として、それを数百文字にまで引き延ばす針小棒大、それを他の何ごとかに結びつけて展開させる牽強付会、あるいはそれを自分の中に引き込んでまったく異なることに発展させる我田引水の3つが挙げられる。それにしてもこうして並べてみると、それらの四文字熟語は否定的なものばかりだ。
それはさておき、今日もひとつ、不思議さを覚えたことがあって、それは午後に届いたメールマガジンだった。しかしこれを採り上げれば批評、というよりも批判になる。批判は僕の好むところではない。よってそれを日記の「種」にすることはできない。
話題を仕事に移せば、年末の贈答の季節のまっただ中にあって、承った地方発送の納期がきのうから1日のびて「到着まで5、6日」となった。この時期の混雑については、お得意様には秋のダイレクトメールでお知らせをしている。しかしそれでも急ぎのご注文をくださる方がいらっしゃる。今日も1件、そのようなお客様のご対応をした。お客様は「やむなし」として、ご納得くださった。多分、今月の29日くらいまでは、同様のことが毎日のように起きるだろう。
それにしても、電話でご注文を承って、そのメモを書き終える前に次の電話が鳴る、という今日この頃である。昨年の記録を振り返ってみれば、こちらもまた29日くらいまでは、その状況が続きそうだ。そこまで押し詰まっては年内のお届けはとても無理ではあるけれど、お客様はそれを、分かってくださっているだろうか。
朝飯 菠薐草の胡麻和え、木須肉、納豆、茸と野菜と根菜の炊き物、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、白菜の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 茹でたブロッコリーを添えたクリームシチュー、パン、Chablis Billaud Simon 2018、Old Parr(生)