2024.12.5 (木) 最後は話のずれる日記
会計係を務める町内に銀行振込の必要が生じたときには、自分の口座からスマートフォンにより相手方に送金をし、その立替分は後刻、町内から返してもらう、という方法を採っている。通帳と印鑑を持って銀行へ出かけ、払戻請求書と振込依頼書に細々と文字を連ねることが面倒だからだ。
今朝は個人の振込が少々まとまった金額であったため、銀行へ行った。そうして払戻請求書は1度、振込依頼書に到っては実に6度も書き直してようよう振込の申込みができた。この銀行にもスマートフォンのアプリケーションがあるかどうかについては、後日、窓口で訊いてみることにしよう。
口座に入金があると、間髪を入れず、それをファクシミリやメールで知らせてくれる銀行がある。非常に便利な機能ではあるものの、すべての銀行が採り入れているわけではない。「ネットから口座にアクセスをしていただければ入金の有無は確認できます」という金融機関もあるけれど、それでは面倒なのだ。
バックパッカーという言葉が日本に無かったころ、そういう人たちは「カニ族」と呼ばれた。僕より少し上の世代のその人たちの、旅の教科書のようなものを読んだことがある。50年ちかく前のことだ。その中の「郵便貯金の通帳と印鑑を携帯すべし」という知恵には思わず膝を打った。郵便局は、かなりの僻地にも存在するからだ。今はその機能をコンビニエンスストアが担っているような気もするけれど、落ち着いて考えてみれば、僻地にコンビニエンスストアは無い。
旅のガイドブックで僻地に最も強いのは”Lonely Planet”だろうか。しかしそれより精密な情報は、現地に入り込んだ個人によるインターネット上への発信にあると思う。随分と話がずれた。
朝飯 薩摩揚げの網焼き、納豆、菠薐草のおひたし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 鶏の網焼き、豚肉とズッキーニとパプリカの油炒め、五目おこわ、蕪と胡瓜とレモンのマリネ、菠薐草の胡麻和え、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)