2024.11.25 (月) 秋季小祭
おととい23日の日記の昼食で、にゅうめんのお椀の下に敷いた日本経済新聞は、手帳の特集だった。その紙面の左上に写っている「マンダラ手帳」については、2003年に使い方の教室に出たものの、1ページか2ページで途絶えさせたまま今に至っている。手帳は、1992年までは、かなりマメに使っていた。ところがその年の6月よりコンピュータで日計表を付けるようになり、やがて日程管理も行うようになったあたりから、手帳にはとんと手が伸びなくなった。
そういう僕も、事務机の左手に掛けたカレンダーには日々、目を遣る。カレンダーにはたくさんの書き込みがある。その中でも特に忘れてならないことは、ポストイットに記して貼る。今日のそれには「9:30神社」とある。その文字に従って9時に自宅へ戻り、白いシャツに縞のネクタイを締める。本来であればスーツを身につけなくてはならないところだろうけれど、気温の低さに負けてツイードのジャケットを重ねる。
総鎮守瀧尾神社の秋季小祭は、つまり新嘗祭だ。各町内の自治会長、神社総代、神社世話人と共に、神社の責任役員として昇殿をする。神社のお祭りは、人口の減少と共に簡略化をされ、特に春と秋の小祭は20分ほどで完了する。数年前までは社務所で行っていた直会も、いまでは拝殿の中で小さな紙コップの酒をきこしめして締め、である。それでも、お祭が無くなるよりはよほど良いと思う。
秋季小祭が過ぎれば、神社に参ずる仕事はしばらく途絶える。次に宮司と顔を合わせるのは役員の忘年会だろうか。とにかく初詣でまでは、仕事に専心する日々が続くだろう。いや勿論、仕事以外のことも考えたり、したりはするが。
朝飯 3種の野菜とウインナーソーセージのソテー、揚げ湯波の甘辛煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、きのうの鍋を作り直した味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「食堂ニジコ」のキュウリの辛子和え、ピータン、チャーハン、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)