2024.11.16 (土) 続・予約
携帯電話のいわゆるショートメールはほとんど見ない。仲間うちで使われる文字による意思の伝達手段はPCメール、メッセンジャー、LINEに限られるからだ。しかし今朝は何気なく、スマートフォンのそのアイコンをタップした。そうしたところ、先ずは「23,776JPY、不審な場合にはご連絡ください」とのメールが今月7日の19時46分に、また「先ほどのと利用について確認がございます。ご回答ください」とのメールはきのうの13時15分に入っていた。一体全体、何が起きているのか。
指先でチマチマと操作をしなければならないスマートフォンから離れ、コンピュータにパスワードを打ち込んで、自分のカード情報を見に行く。すると僕のクレジットカードに不正使用が疑われたため、現在、その有効性を止めているとの説明が出てきた。そこでそれに続く質問に答えたところ、カードは有効性をすぐに取り戻した。
「どうりで」と合点がいった。きのう伊豆の整体院ちかくのホテルを予約する際、いますぐカードで支払う方法を選んだところ、遂にその決済ができず、現地決済に切り替えた経緯があったのだ。
クレジットカードの使用履歴を遡った限りでは、SMSが知らせてきた23,776円の支払いは発生していなかったから、気分はすっきりした。そしてきのうの日記に書いた来春のタイ行きにおける、すべてのホテルを一気呵成に予約した。円安ドル高の急進により海外のホテル代も上がっていることを懸念したものの、つい先日に調べたときより料金はすこし下がっていた。更にはこれまたきのうの日記に書いた、来月に伊豆から帰宅する途中の料理屋にも席を確保した。
世の中には予約を嫌う人が、ある一定の割合で存在する。僕にはどうにも理解できない性向ではある。しかし「予約は自分を束縛する」という意見に触れて「なるほど、そういう考え方もあったか」と腑に落ちた。僕にとって予約は「自由の確保」に他ならない。路頭に迷うなどは、したくないではないか。
朝飯 茄子とピーマンの醤油炒め、生玉子、蓮根のきんぴら、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と菠薐草の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 蒲鉾、鰤の蕪鮨、らっきょうの「小つぶちゃん」、夏太郎らっきょう、牡蠣とモロコの佃煮、トマトと刻みキャベツを添えた”AGETE”のらっきょうのたまり漬入りメンチカツとコロッケ、「片山酒造」の「冷やおろし純米吟醸」(冷や)