2024.11.8 (金) 好きな仕事
目を覚まし、しばらくは布団の中でぐずぐずしたものの、好きな仕事の控えていたことに気づいて即、起床する。好きな仕事とは、上澤梅太郎商店が運営する朝ごはん専門店「汁飯香の店 隠居うわさわ」の予約の受付、および釣銭のための種銭の準備、である。
淹れたばかりのお茶を飲みつつコンピュータをインターネットに繋ぐ。きのうの終業後から今朝までにいただいたご予約により、今月の18日、23日、24日の隠居は満席になった。23日と24日にご予約をくださったお客様には渋滞に気をつけていらっしゃるよう、返信にひとことを加える。そして予約表の当該の部分に、丸で囲んだ「満」の文字を赤いフェルトペンで書き入れる。
ひと息をついたところでWordPressを開く。そしてきのうの日記に続いて今日の日記のここまでを書き、コンピュータを閉じる。次は保存容器を手に1階へ降り、帽子とマスクを着けて蔵の冷蔵庫に入る。日光味噌梅太郎白味噌は、きのう使い切った。その容器に今度は日光味噌梅太郎赤味噌を満たして4階の食堂に戻る。時刻は6時24分。ふたたびお茶を淹れて、久住昌之と久住卓也による「古本屋台2」を開く。
その「古本屋台2」の55ページに吉田健一著「汽車旅の酒」を見て早速、検索エンジンに当たる。これは書かれた時代はとにかく、出版は2015年だから古くない。そのamazonのページにはおなじ著者による酒と食べものに関する本が複数あって「へー、こんなに書いていたのか」と、すこし驚く。そして「あー、たこ梅、行きてぇな」と、痛烈に思う。
文章が長くなるので、以降については割愛をする。
朝飯 鮭の焼きほぐし、茄子とパプリカの味噌炒り、胡瓜のマヨネーズ和え、牛蒡と人参のきんぴら、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と万能葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 トマトとベビーリーフのサラダ、隠元豆のソテーと目玉焼きを添えたハンバーグステーキ、GRAND ANDES CABERNET SAUVIGNON CENTRAL VALLEY CHILE、リンゴ、エクレア、Old Parr(生)