2024.10.23 (水) 指令
本日の13時よりセキネ耳鼻科からセキネケーイチ先生が出張をしてくれて、インフルエンザの予防接種を受ける、その情報は1週間ほど前に、事務室の裏に張り出された。そこには問診票も置かれていたため、僕も1部を取って、日曜日のうちに記入を済ませておいた。
数名の社員に遅れて先生の脇に立つ。先生は僕の左腕に注射器の針を打ち込みつつ「おっ、硬い」と笑った。注射を恐れる気持ちから、筋肉が緊張していたのかも知れない。接種の希望の有無を記するための名簿をしげしげと眺めたわけではなかったものの、多分、すべての社員がこの機会に接種を受けたのではなかったか。インフルエンザで社員に休まれれば業務に支障を来す。そのための、福利厚生である。
それはさておき、夏ごろは釣銭のための10円硬貨が減らず、その50枚で1本の筒を、お盆の社員への祝儀に含めてようやく減らした。ところがここ1週間ほどはその10円硬貨が見る間に出て行って、夕刻には遂に残り100枚のみになった。このまま放置をすれば、今週末には困ったことになるかも知れない。しかし夏のことを思えば備蓄もし難い。一体全体このような「波」は、どのような原因により起きるのだろう。
2時間も押し黙ったままだった電話が、いきなり複数の回線から同時に鳴る、ということがたまに起きる。これもまた、不思議な現象である。人はときおり、目に見えない何者かからの指令により同じ行動に及ぶ、そう考えたくなることは結構、多い。
朝飯 揚げ湯波の甘辛煮、大根おろし、納豆、茄子とパプリカとピーマンの味噌炒り、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「こつぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、豆腐と若布と万能葱の味噌汁
昼飯 うどん
晩飯 トマトとレタスのサラダ、エリンギとマッシュルームのソテー、じゃがいもと人参の細切り炒め、ブロッコリーのソテー、ミートローフ、夏太郎らっきょう、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、「久埜」の豆大福、Old Parr(生)