2024.10.8 (火) 紅葉はいまだ
予報に違わず雨が降っている。よって店の生活雑貨を仕入れている問屋には、タクシーで向かった。仕入れは、自分の好みを無視するわけにはいかないものの、それが買っていただける品か否かを考えることも勿論である。もっともその考えが当たるかどうかは、それを店に並べ、しばらく時が経つまでは分からない。問屋から浅草まではこれまたタクシーを使い、浅草10:00発の下り特急スペーシアに辛うじて間に合う。
毎年、秋の行楽シーズンの繁忙は体育の日のからむ連休、つまり今年は今週末からはじまり、11月末の勤労感謝の日のからむ連休まで続く。広葉樹の頂点は紅葉のときにこそあると、どこかで読んだことがある。万緑のときにあると信じて疑わなかった僕には意外も意外、大意外、だった。
今月から来月にかけての特に連休は、日光方面は渋滞が激しい。今月2日の日記に書いた「人はすでに知られた場所へ行き」かつ「名もない丘に咲く名もない花の美しさ」にはまったく興味を示さないことによる。渋滞の車列に閉じ込められてにっちもさっちもいかない状態を避けるには「すでに知られた場所」は目指さず「名もない丘に咲く名もない花の美しさ」を求めるに限る。折角の休日に押しくらまんじゅうも、つまらないではないか。
朝飯 「コメダ珈琲」の選べるモーニング、ミニサラダ
昼飯 汁うどん
晩飯 夏太郎らっきょう、なめこのたまり炊、キャベツと肉団子と豚三枚肉の鍋、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)