2024.9.24 (火) 千灯供養
きのうに引き続いて2時台の起床。2時30分より食堂でお湯を湧かす。おとといまでとは異なって、とてもではないけれど、寒くて窓は開けられない。4時前に到って遂に、足温器の電源を入れる。5時より、先週末からきのうにかけての「汁飯香の店 隠居うわさわ」のお客様の情報をコンピュータにデータベース化する。5時30分からは、何もすることがない。この「何もすることがない」という時間こそ貴重だから、僕は早寝早起きを励行するのだ。
いよいよ日の昇りそうな気配を感じて屋上に上がる。上半身は半袖のポロシャツ1枚、素足に草履では寒さに耐えかねるのではないかと懸念をしたものの、気温は耐えられる範囲の内だった。時刻は5時33分。天気が好転しつつあるのは有り難いけれど、寒いのは困る。否、寒さはさほど苦にしない。服に服を重ねることが嫌いなのだ。
日中は近隣の農家からの茗荷の納品が相次いで、事務室と蔵のあいだを忙しく往復する時間があった。茗荷は即、水洗いをされて塩をまぶされる。茗荷の買い入れは今月30日まで。できるだけ多くが届くことを、僕は願っている。
18時をすぎて、すべての社員が家路について後に外へ出る。そして自転車で日光街道を下る。追分地蔵尊の千灯供養は毎年申し込んでいるものの、昨年は何かの事情により来ることができなかった。このお祭は先祖供養のためと聞いている。僕は線香を供えつつ、それに加えて世界中の子供を守ってくれるよう祈る。「祈りって、通じるものですかね」と問われれば「それを言っちゃぁ、おしまいでしょう」としか答えようはない。
帰りにセブンイレブンへ寄り、昼に道の駅「日光街道ニコニコ本陣」の壁の宣伝で知った地元誌”monmiya”の10月号「隠れすぎ遺産 地元の人が教えてくれた! こんな日光知ってる?」を買う。
朝飯 「なめこのたまり炊」のフワトロ玉子、茄子とパプリカとピーマンの味噌炒り、納豆、菠薐草のおひたし、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと揚げ湯波と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、夏太郎らっきょう、なめこのたまり炊、薩摩芋の蜜煮、牛肉と舞茸と糸コンニャクのすき焼き風、蓮根のきんぴら、秋刀魚の塩焼き、麦焼酎「こいむぎやわらか」(生)、梨