2024.9.23 (月) いまだお彼岸の最中ではあるものの
2時台の起床。おとといときのうの日記を片づけたところで、おとといから始めた旅の荷作りを再開する。先ずはきのうの早朝に整えた薬品類を、もういちど点検する。バックパッカーをしていた1980年代と同様に、薬は多くの種類を多めに持つ。海外、それも地方で怪我や体調不良に見舞われれば、薬だけが頼り、ということにもなりかねないからだ。
持ち物の一覧表を手元に置き、ひとつひとつを専用のバッグやケースに入れるたび、一覧表にあるそれらを青いフェルトペンで消していく。現地で手に入らないものには、特に神経質になる。コンピュータの電源コードは、通電試験までした。そしてようよう、出発の直前まで使うもの以外をスーツケースとザックに納め終える。
9時を過ぎて、道の駅「日光街道ニコニコ本陣」への、本日2度目の納品をしつつ、目と鼻の先の如来寺へ寄る。そして大きなプラスティック袋とタライを手にお墓を目指す。駐車場にちかい古い方のお墓の黄菊や白菊は、19日に供えたときと変わらない瑞々しさを保っていたから一瞬、きびすを返そうになる。しかし「自分がしないで誰がする」と考え直して、7対の花立てから次々と菊を引き抜き袋に入れていく。花立ては水を捨て、水場で洗うため計14本をタライに入れる。新しいお墓、叔父と叔母のお墓の花と花立て、また線香立ても水場で洗い、元に戻す。
今月18日から出店をさせていただいている、新宿高島屋での販売が好調だという。現場に詰める長男からは日々、追加の商品の出荷個数を知らせる連絡が入り続けている。「勝ちに不思議の勝ちあり」と野村克也は言った。今回の売れ行きについては、多分、複合する理由があるのだろう。
朝飯 トマトとピーマンのソテー、スクランブルドエッグ、納豆、茄子とパプリカとピーマンの味噌炒り、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと若布の味噌汁
昼飯 長葱と胡麻のつゆの素麺
晩飯 トマトとマッシュルームとパンチェッタのスパゲティ、パン、Chablis Billaud Simon 2018