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清閑 PERSONAL DIARY

2024.9.19 (木) 秋彼岸

2時台の起床。洗面所を経由して食堂には2時57分に入る。食堂は角部屋にて、異なる方角に向いた2枚の窓を開ける。夜来の雨に濡れた地面は乾きつつあるものの、湿度は高い。開け放った窓はそのままにして、足元にサーキュレーターを回す。

東の遠い山の端と、その直上の雲とのあいだに、横に細長く赤い線があらわれる。時刻は4時55分。その赤い線が、徐々に上下の幅を増やしていく。雲は幾重にも重なって、厚いようにも見えれば、それほどでもないようにも見える。

「次の墓参りは、オフクロの祥月命日である10月15日になるだろう」と先月25日の日記に書いた。とんでもない勘違いだった。その前に秋の彼岸があったではないか。そういう次第にて5時45分に家内と通用口を出る。先ほどまでは朝日の気配があったものの、雨が降り始めている。雨滴は大きいけれど、疎らである。よって事務室に戻り、常備してあるウインドブレーカー着て、しかし傘は差さない。

新しいお墓、古いお墓、叔父と叔母のお墓に計9対の花を供え、また線香も供える。妹が亡くなった1972年だったか、その翌年だったかに建てた新しいお墓には流儀があって、墓石は水で洗わず、水を固く絞った布で拭く。しかし今朝は雨のため、乾いた布で水を拭き取るようにして綺麗にする。

雨が止んだのは9時のころだっただろうか。オフクロの祥月命日には出かける用事があるから、墓参りはやはり、早朝にすることになるだろう。


朝飯 茄子の味噌炒り、揚げ湯波の甘辛煮、菠薐草の胡麻和え、蓮根のきんぴら、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、モヤシと若布の味噌汁
昼飯 茄子の味噌炒りのつゆの素麺
晩飯 「食堂ニジコ」のきゅうりの辛子和えピータンえびと春雨の炒めあんかけチャーハン麦焼酎「二階堂」(お湯割り)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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