2024.9.14 (土) ひと息
先日は、風呂の脱衣所のタンスの上に「右のくつ下、捨てる」とメモを置いた。日中、右足に履いた靴下に穴の開いていることに気づき、しかし忘備のためのものを残さないと、いつものように脱衣カゴに入れ、洗濯をされ、ふたたび履くことになってしまうからだ。物忘れの激しい僕の周囲には、この手の紙が多い。
昼に素麺を食べようとして、先月25日に作ったつゆの残りが少ないことを思い出した。よって昼食は外で摂ることにした。行きつけの店は、夏の冷たいラーメンを終えていた。気温は30℃を超えているものと思われるけれど、暦からすれば、確かに今は、秋には違いない。
世の中のあれこれは、勤め人に合わせているところが多々ある。上澤梅太郎商店は、土曜日は平日の倍、日曜日は平日の3倍、忙しい。しかし町内の役員会は大抵、週末に開かれる。閉店のための作業をそそくさと終え、すべての社員を通用口から送り出すと即、4階の自宅へ上がる。そして手と顔を洗ったら食堂へ行き、ウイスキーのソーダ割りを作る。忙しかった日にひと息をつくことなく会議へ向かうなど、悲しいではないか。
会議では冒頭、今月10日の日記に書いた、敬老の日のための祝儀を東、西、中央の各地区委員長に渡す。以降は来月19日に開かれる日光屋台祭のことに議題は変わる。僕の町内役員会のためのノートは最後のページまで使い尽くされていたから、お祭のことについては裏表紙の見返しに箇条書きした。
会議から戻ると、昼に残したと思われる「めんつゆ作る」のメモが食堂のテーブルにあった。それに従って、簡単な夕食の後は大鍋に水を張り、昆布とどんこ椎茸を沈める。
朝飯 ハムと大根のサラダ、キャベツと胡瓜と人参のサラダ、肉団子のケチャップ煮、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「プレミアム」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと若布の味噌汁
昼飯 「フジヤ」のタンメン
晩飯 夏太郎らっきょう、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、Old Parr(ソーダ割り)、豚肉と長葱としめじのうどん、チョコジャンボもなか、Old Parr(生)