2024.9.8 (日) さえあれば
この秋、親戚の結婚式への参列を求められた。そうとなれば、それなりの格好を整える必要がある。長男の結婚式を前にして誂えたタキシードは、都合3回しか着ていない。以降は体重の減少が続いたため、修正が必要だろう。先日は有楽町を歩きながら、新しいリフォームの専門店を見つけた。しかし修正は、やはり仕立ててくれたところに頼むべきだろう。
「さて忙しくなったぞ」と考えていたところ、式の日取りが上澤梅太郎商店の繁忙期に重なるところから、僕はそれより早い時期に、個人宅での宴に呼ばれることとなった。とすれば、上着の着用すら必要ないかも知れない。しかし靴くらいは選びたい。
僕の持つそれなりの靴は、リーガルのストレートチップとオールデンのVチップ。リーガルのそれは、行き帰りの電車や駅では浮きそうなほどあらたまり過ぎている。オールデンのVチップは数十年前に現在の価格の4分の1ほどで手に入れたものだが、なぜかコバにカビが生える。専門の業者に処置を頼んでも、また生える。よって今度は自分の手でどうにかしてみようと思う。
夜はひとりにて、直前まで外へ出ようと考えていた。しかし紙に包まれたパンを台所に見つけた。パンとバターとワインさえあれば、僕は充分に凌げる。そういう次第にてこれを焼き、他に簡単なおかずを添えて、本日の夕食とする。
朝飯 茄子とピーマンとパプリカの味噌炒り、生玉子、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと若布と玉葱の味噌汁
昼飯 「やぶ定」の冷やしたぬき蕎麦
晩飯 トマトサラダ、茹で玉子のマヨネーズかけ、SMIRNOFF VODKA(生)、パン、Chablis Billaud Simon 2018