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清閑 PERSONAL DIARY

2024.8.26 (月) 行年

熱中症で亡くなる人のニュースは聞こえなくなったものの、気温はいまだ充分に高い。昼食は更に素麺が続くだろう。そう考えて、否、考えるまでもなくきのうの早朝は麺つゆを作った。今夏、5回目の作成である。

前回8月6日のそれについては「甘味が落ち着いていない。つゆ全体が堅固に構築をされていない」と、同日の日記に駄目を出した。抽象的な「駄目」の解決は難しい。今回は水にひと晩を漬けた昆布と干し椎茸を翌朝すぐに引き上げず、一定の時間だけ煮てみた。その後の、2種の鰹節によるだし引きにおいては、煮る時間を長くしてみた。味醂は近隣で手に入るうち、もっとも高価なものにしてみた。

午前の中ごろまで静置したそれは専用の器に移し、冷蔵庫に格納した。昼に試してみると、今年つくった中で最高の麺つゆになっていた。次の6回目には、更にあれこれと変えてみることにしよう。

夕刻、業界の先輩のお通夜に伺う。行年74。

僕のおじいちゃんは72歳で亡くなった。オヤジは75歳。若いころの遊びの先輩は昨年、73歳で亡くなった。昨年の秋まで大元気だった同業の先輩は、今春、やはり73歳で亡くなった。68歳の僕も、うかうかとはしていられない。全然、遊べていないではないか。自分に限って言えば、いつまでも仕事から離れられないのは、工夫と努力の足りないせいだと思う。


朝飯 生のトマト、ウインナーソーセージとピーマンのソテー、目玉焼き、揚げだし茄子、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 揚げだし茄子のつゆの素麺
晩飯 「食堂ニジコ」のキュウリの辛子和えピータンあんかけ焼きそばチャーハン麦焼酎「二階堂」(ソーダ割り)家に帰ってからのエクレア、Old Parr(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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