2024.8.18 (日) はい、喜んで
早朝に携帯電話が鳴ったときの相手は家内以外には無い。今朝のそれは、4階の食堂で水にさしたままの花を隠居まで持って来て欲しい、というものだった。お盆直後の花屋は休みのことが多く、よってあちらこちらから集めるうち、その一部を置き忘れたのだろう。朝飯前の軽い仕事であれば「はい、喜んで」である。隠居の庭には8月の濃い緑があった。
体力が限界に近づいてきたときには「次の電信柱まで走ろう」と自分を鼓舞する、と言ったマラソン選手がいた。マラソン選手ほどのことはなくても、人にはおしなべて、目に見えている区切りに向かって残る力を絞り出す、というところがありはしないか。お盆の繁忙は今日まで。何とか乗り切れそうである。
事務室内では早くも、11月に日本橋高島屋で開かれる催事「味百選」への対応、また年末の贈答需要への対応が話し合われはじめた。ひとつ山を越えれば、見る間に次の山が近づいてくる。有り難いことと言わなければならない。
朝飯 トマトサラダ、スクランブルドエッグ、ピーマンとウインナーソーセージのソテー、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と玉葱の味噌汁
昼飯 納豆のつゆの素麺
晩飯 春雨と豚挽き肉の中華風炒め、小松菜の牡蠣油炒め、麻婆豆腐、焼売、夏太郎らっきょう、「紅星」の「二鍋頭酒」(生)、杏仁豆腐