2024.8.1 (木) 素足に雪駄
僕の使っているデータベースソフトは仕事が速い。その代わり、ひとつ間違えると、大量のデータも一瞬で消してしまう。ソフト側は、僕が打ち込んだコマンドを受けて、これから何をしようとしているかを文字で知らせる。しかし当方は慣れもあって、それには目もくれず、あらぬ方向へ注意を向けたままエンターキーを叩いてしまう。それで今朝も3枚ほどのファイルを飛ばした。
今年の3月、アメリカの大きな金融機関が、これから1年間のドル円相場を四半期ごとに予想した。そのメモも、飛ばしたファイルの中にあった。あやふやな記憶をたぐり寄せてみれば、6月が155円、9月が150円、12月が145円で来春3月が140円だっただろうか。失ったデータは他にも数十件はあったものの、いずれも単純な興味として記録をしたものだから、雲散霧消しても大して痛痒は無い。
「日本の株も随分と安くなりましたので」と、証券会社の人が営業に来たのは先月26日のことだっただろうか。「随分と安く」なったとはいえ、どこまで下げるかは神のみぞ知るところだ。時代の転換点にもっとも強いのは、素足に雪駄を履き、耳に百円玉を入れて「どうでもいいから飲もー」と微笑んでいる人かも知れない。
朝飯 鮭の焼きほぐし、小松菜のおひたし、トマトサラダ、納豆、胡瓜と蕪のぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 トマトサラダ、枝豆、トウモロコシのソテー、ブロッコリーのソテー、和風ハンバーグステーキ、麦焼酎「こいむぎやわらか」(ソーダ割り)、西瓜