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清閑 PERSONAL DIARY

2017.7.1 (土) 八坂祭の準備(町内飾り付け)

事務机の左にかけたカレンダーの6月を奥へめくり、次の7月を表に出す。するとその今日のところには「15:00 みこし組立」とボールペンによる書き込みがあり、更には緑色の蛍光マーカーで、その文字が目立たせてあった。総鎮守・瀧尾神社の八坂祭は7月7日から14日まで続く。このお祭のための準備の、話し合いを除けば今日がその初日である。

オヤジの時代から、春の例大祭と夏の八坂祭のときには公民館の祭壇に上げ続けている御神酒酒、また町内名義で上げる御神酒の注文書を、雨の降る中、サカモトヤ酒店まで持っていく。自作の注文用紙は配達日と配達時間帯のみ空白にして、毎年、使い回しているものだ。

15時に公民館へ行くと、朝に注文した御神酒が配達されるところだった。祭壇は既にして飾り付けが始まっていた。僕の仕事は日光街道に面した家の注連縄張りにて、脚立を持ち、オノグチショーイチさん他の面々と、先ずは日光街道西側の北から南、次は日光街道東側の南から北へと縄を張っていく。もっとも少ないときで3人のときもあったけれど、今日は7人がこの仕事に当たったため、作業はとても楽だった。

次は東の蔵へ行き、東の子供御輿、また数年前からこの蔵に入れている西の子供みこしを組み立て、公民館の倉庫へ仕舞う。公民館の入口には竹を飾り、提灯台も組み立てる。

そのころになると、祭壇はすっかり整っていた。そして弁当とお茶を受け取って閉店前の会社に戻る。


朝飯 たまり漬「おばあちゃんのホロホロふりかけ」、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、生のトマト、昆布と豚肉の沖縄風炒め、胡瓜のぬか漬け、炒り卵、メシ、豆腐と揚げ湯波と万能葱の味噌汁
昼飯 「大貫屋」のタンメン
晩飯 「食堂ニジコ」のお通しの冷やしトマト皮蛋豆腐エビと春雨のピリ辛炒め、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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