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清閑 PERSONAL DIARY

2024.7.18 (木) hopping

今日は東京で4つのすることがある。朝から午前にかけての仕事からして、列車に乗れるのは10時前後になるだろう。スマートフォンのアプリケーションを立ち上げる。条件に合うのは下今市10:34発のスペーシアX2号だった。即、もっとも安い普通席に座席を確保する。

浅草から神田、神田から新橋、新橋からは徒歩で銀座、銀座から日本橋と、銀座線の走る上を移動しつつ「まるでアイランドホッピングみたいだ」と感じる。

「琉球列島の南下はクセになる」とは、同級生のコモトリケー君がむかし言ったことだ。「海燕ジョーの奇跡」も、琉球列島を南下しつつ展開する物語ではなかったか。そして「オレも南の海へ行けば、アイランドホッピングをするだろうか」と考えて即、打ち消す。僕ならひとつの島の、椰子の葉陰でずっと寝ていることだろう。

日本橋まで来て時計を見ると時刻は16時を過ぎたばかりで「だったら家でメシが食えるじゃねぇか」と、早めの帰宅を決める。

浅草で時間を調整するときにはいつも、駅の上の「くまざわ書店」へ行く。新聞の書評の下に当該の本を置いた一角にはいつも、心惹かれる数冊がある。今日も2冊を脳に刻み、しかしそれらを実際に買うかどうかは分からない。家の棚にはいまだ、読んでいない本が山ほどあるのだ。


朝飯 生のトマト、茄子とピーマンの油炒め、大根おろしを添えた納豆、目玉焼き、「なめこのたまり炊」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、茗荷と若布の味噌汁
昼飯 「ドトール」のチーズトースト、コーヒー
晩飯 枝豆、春雨サラダ、空心菜の牡蠣油炒め焼き餃子、紹興酒有限公司」の「紹興貴酒」(生)、「紅星」の「二鍋頭酒」(生)


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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