2024.7.9 (火) 夏の野菜
おとといの朝とは異なって、南東と北西の窓を開けても風は通り抜けてくれない。日光の山々から吹き下ろす風が、今朝は停まっているのだろうか。
僕のからだが気圧の変化に敏感かどうかは、人とくらべたことが無いから分からない。ただし気圧が低くなるに伴って、気管支の細くなったような感を覚えることがある。子供のころの運動性喘息の名残かも知れない。「鈍い」ということばには良くない印象がつきまとうものの、実際には利点の方が多いような気がする。
夏の賞与の支給を前にして、社員との面談を10時より始める。面談は、何十年か前に僕の意思によりその機会を作った。おととしまでは時間に区切りを設けず行っていたものの、それではいつ終わるとも知れず、前後の予定の立たないきらいがあった。よって昨年からはひとり20分の時間割を作り、1週間ほどで完了させることとした。そのころには梅雨も上がっているのではないだろうか。
それはさておき6月はじめとは状況が一転して、現在は野菜が大きく育ち、収穫が間に合わない畑もあると、テレビのニュースが伝えている。降雨と日照の具合が絶妙に良いことが、その理由だという。夏が好きなだけに、野菜も夏のものが一番、好きなような気がする。
「田舎に住んで美味いのは野菜くらい」と言った「食通」がむかし東京にいた。「野菜が美味けりゃ充分じゃねぇか」と、僕などは感じる。いまでは年間を通じて食べられる夏野菜ではあるけれど、秋が来る前にできるだけ食べておきたい。
朝飯 葱のオムレツ、茄子の揚げびたし、納豆、大根おろし、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、大根とズッキーニの味噌汁
昼飯 椎茸のつゆの素麺
晩飯 油揚げと小松菜の炊き合わせ、牛蒡と人参のきんぴら、茄子の揚げびたし、蕪と胡瓜のぬか漬け、鰯の塩焼き、メシ、「朝日酒造」の「久保田百壽」(冷や)