2024.7.6 (土) 夏葱
新型コロナウイルスの蔓延により、2020年の春を境として、全国的に移動がままならなくなった。そのようなときに考えたのが「味噌汁セット」だ。上澤梅太郎商店の味噌やたまり漬をはじめ、日光産のお米、野菜、湯波などにより「せめてご自宅で日光・鬼怒川を味わっていただければ…」という願いが、この詰め合わせには込められている。
新型コロナウイルスが5類感染症に移行した今でも、このセットはお承りを続けている。そして今日もひとつ出荷が控えていることは、おとといのうちに事務係のツブクユキさんから伝えられていた。
その野菜を道の駅「日光街道ニコニコ本陣」が開店した直後の9時に手に入れる。今朝は珍しくズッキーニの出品が無かった。よって朝どれの胡瓜、トマトに加えて夏の葱も買い物カゴに入れ、いちどキャッシュレジスターに通した後で、葱については自分でも一把を買う。
葱の泥は農家の人により落とされていたものの、自宅へ戻っていまいちど水洗いをする。そしてザルに上げ、しばしその青さを眺める。夏の葱は、油で炒めて食べるのが最上かも知れない。
朝飯 トマトサラダ、焼きおむすび、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、若布と大根の味噌汁
昼飯 夏葱のつゆによる素麺
晩飯 「魚登久」の胆焼き、鰻重、「片山酒造」の酒粕焼酎「粕華」(生)