2024.6.25 (火) お金の在庫
会社の郵便貯金の残高が、ある程度のところまで積み上がってきた。よって資金移動をすべく、昼食を早めに切り上げて郵便局へ行く。払い戻しの用紙には、口座番号の記入が必要でなくなっていた。その用紙に通帳を添えて出すと「アッ」と窓口の人は声を上げ、焦燥の色を浮かべた。
現在、一度に払い戻せる現金の限度額は300万円で、それを超えるときには事前の連絡が必要なのだという。それは知らなかった。郵便局には結局のところ、明日の9時にまた来ることとなった。明日は下今市9時34分発の上り特急に乗ることになっている。なかなかの綱渡りである。
夕刻に店を閉め、すべての社員を送り出してから、明日の持ち物の準備をする。ホテルの枕が合わなかった場合に備えて圧縮できる形のそれを持つ。夏の着替えは小さな体積に収まって都合が良い。いま読んでいる本は四六判で嵩張るけれど仕方がない。明日の朝に小雨の予報が出ているものの、傘については悩むところだ。からだの片側に重みのかかる点においてトートバッグは好まない。しかし安直であること、またそれほど重さのある荷物でなければ、ここ数年はIKEAのそれを使うことが多い。
夕食は家では摂らず、僕が酒の取り寄せ係と書記を務める日本酒に特化した飲み会「本酒会」の、今月の例会場所へと向かう。
朝飯 茄子の揚げびたし、ミズの甘辛煮、牛蒡と人参のきんぴら、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、揚げ湯波とズッキーニと万能葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「やぶ定」の酒肴あれこれ、盛り蕎麦、3種の日本酒(冷や