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清閑 PERSONAL DIARY

2024.6.18 (火) 空と喧噪

きのうの日記に書いた、旅の最中あるいは直後に気づいたことを積み上げたデータベースについて。今回は15行が新たに加わった。そのうちの一つは首都のホテルについて。

今回の前半はスラウォン通りのサラデーンちかく。もうひとつの宿はスクムヴィットsoi2の最深部で、最寄り駅はプルンチット。前者は交通至便。後者も、スクムヴィットの大通りへ出るまでの徒歩部分を除けば交通は便利だった。

東京は江戸以来の川や運河の上に高速道路を作った。バンコクはスクムヴィットやシーロムなど、大きな通りの上に高架鉄道”BTS”を作った。頭上を鉄道の走る通りを歩く限り、広い空にはありつけない。だからそのような場所にあるホテルはこれまで避けていた。しかし今回、プルンチットという駅を何度か使ううち、スクムヴィット線の沿線に宿を取る便利さに気づいた。

スクムヴィット線のもっとも賑やかな範囲は、西はサイアムから東はトンローまで。その双方から左右の人差し指をひと駅ごとに狭めていけば、中心はナナとアソーク。ナナは歓楽街で、一日中、喧噪が絶えない。アソークは繁華街かつ交通の要衝で、喧噪については変わらない。もっとも五月蠅い、空が無いとはいえ、高架鉄道の線路より高い位置の部屋に泊まってしまえばどうということもない。次回の首都の宿は割り切ってナナかアソークに決めようか、とさえ思う。

さてその時期はいつになるか。希望は秋。それなら先ずは最北部のチェンライにしばらく滞在したい。何をするかといえば、もちろん何もしない。活字とラオカーオの在庫は充分である。


朝飯 スペイン風目玉焼き、茄子の揚げびたし、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、牛蒡と人参のきんぴら、ごぼうのたまり漬、らっきょうのたまり漬、蕪と胡瓜のぬか漬け、メシ、大根と万能葱の味噌汁
昼飯 胡麻のつゆの素麺
晩飯 グリーンアスパラガスとパプリカとエリンギのソテーを添えた豚の生姜焼き、トマトサラダ、メシ、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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