2024.5.29 (水) 追い抜かれるばかり
きのうは一日中、雨が降り続いた。湿度計は見なかったものの、空気はかなり湿気ていた。店の犬走りに置いた花の6鉢は夕刻になっても、朝に遣った水が受け皿に残っていた。そのため鉢は店の外へ置き放つこととし、それを事務係のツブクユキさんに伝えた。
しばらくするとお客様用のトイレを施錠したツブクさんが来て、夜は大荒れになる予報が出ているから、鉢は自分が仕舞うと言ってくれた。僕は朝のテレビのニュースを思い出し「そう言われてみれば…」と、鉢は自分で店の中に納めた。
結局のところ、夜の雨と風は大したこともなく、今朝はいかにも5月らしい青空が広がった。「これで梅雨さえ無ければなぁ」と、要らない心配をする。梅雨が必要不可欠のものであれば、雨は夜に降って昼は晴れて欲しい。
溜め込むと後々とんでもなく面倒になる入力仕事を日中に済ませる。製造現場では明日に行う、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」を作るための機械が組み立てられた。1週間のあいだ柏高島屋に出張していた長男が夕刻に戻る。
夕食の席には7人が集って賑やかになる。1歳半のカコは「ちょうだい」という日本語を覚えた。僕はその意味を持つタイ語を知らない。孫には追い抜かれるばかりである。
朝飯 ズッキーニとウインナーソーセージのソテー、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、春雨と豚バラ肉の中華風炒め、納豆、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、椎茸と若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ミズの甘辛煮、菠薐草の胡麻和え、ジャコと山椒の実の炒り煮、焼き葱を添えた焼き鮭、蕪のぬか漬け、薩摩芋の蜜煮、焼きおむすび、「朝日酒造」の「久保田百寿」(冷や)