2024.5.28 (火) 今や毎年のように
目が覚めれば枕頭のスマートフォンに手を伸ばす。時刻は4時を過ぎたばかりだった。「よし」と腹の中で誰にともなく声をかけて即、起床する。
ウェブショップの複数ページに亘る文章の修正を1週間以内に終わらせると外注SEに約束したのは数日前のことだった。その数日のあいだは早く起きられる幸運を待っていた。「昼間にしたら良いではないか」と問われれば、日中は来客、接客、電話への対応など「人対人」で時間が埋め尽くされる。静かに落ち着いて頭を使う仕事は僕の場合、未明や早朝を措いてはできないのだ。
フィリピンの近海から台風が近づいている。それが関係しているのどうなのか、東海、四国、九州南部の各地に線状降水帯の発生する可能性を朝のテレビが伝えている。
宮崎県は農業王国で、農産物や畜産物の一大生産地だ。上澤梅太郎商店の「らっきょうのたまり漬」にも一部、宮崎県産が使われている。「今年のらっきょうは豊作傾向」などと伝えられていても、ひとたび大雨が降れば一気に不作になり、価格は高騰する。収穫が完了する6月の末までは、雨にはどうか穏やかに降って欲しいと祈るばかりである。
朝飯 山葵の葉のおひたし、ミズの甘辛煮、牛蒡と人参のきんぴら、玉子焼き、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、蕪と胡瓜のぬか漬け、メシ、揚げ湯波とズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「やぶ定」の酒肴あれこれ、もり蕎麦、4種の日本酒(冷や)