2024.5.27 (月) 分きざみ
まったくもって忙しい。乗ろうとしている宇都宮行きのJR今市駅の発車時刻は16時26分。その18分前に至ってようやく、白いシャツに袖を通す。今のことだから、秘書の機能を持つアプリケーションのひとつやふたつはあるだろう。その電子秘書に逐一、あれこれ知らせてもらいたい気分だ。とにかく来る日も来る日も分刻みで動いている。決められた時刻に1分でも遅れれば様々な人に迷惑が及ぶ、そういう毎日を送っている。
宇都宮で夜の会議があるときには、タクシー代や代行車代よりホテル代の方が安いから泊まってしまう。昨年はそうした。しかし今回は長男が柏高島屋に出張中であり、他にもいろいろと事情があるため、栃木県味噌工業協同組合の通常総会には電車で向かい、夜のうちにタクシーあるいは電車で帰宅することを決めた。
JR日光線の乗客のほとんどは外国からの観光客だった。この季節に日本を訪れることのできた彼らは幸運である。宇都宮駅では帰りの時刻表をスマートフォンに納めておく。
JR宇都宮駅から総会の会場までの距離は2キロメートル。歩けない距離ではないものの、歩く気はしない。駅前のロータリーにタクシー乗り場を探すも見つからない。しかしバスは頻繁に発着をしている。そのうちのめぼしい1台に目をつけてタラップを上がる。小銭は持ち合わせていない。宇都宮の市バスは幸いPASMOに対応していた。
総会は滞りなく完了し、その後の食事会は楽しかった。帰りは幸い、代行車を頼んだ方のクルマに同乗をさせていただいた。そして予想したより随分と早く、21時25分に帰宅をすることができた。明日も今日とおなじ忙しい日になるだろう、多分。
朝飯 豆腐の玉子とじ、納豆、レタスのサラダ、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「こつぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「月山」の其の一、其の二、其の三、其の四、其の五、其の六、其の七、其の八、其の九、其の十、2種の日本酒(燗)