2024.5.26 (日) 地震と本の関係
朝、寝室から廊下に出ると、その廊下の両側に作り付けた本棚から本が一冊、落ちていた。それを見て、きのうの夜に、すこし大きめの地震のあったことを思い出す。
本は、4階のすべてを改装しようとしていた2013年10月19日に205冊を、また改装を終えた同年12月10日に393冊を、ブックオフを通じて処分した。受け取った代金は、それぞれ5,860円と6,860円だった。「値が付けられない」と言われつつ引き取ってもらった本は何冊くらいあっただろう。最後に残った台車1台分の数百冊は、資源ゴミとして捨てた。
そうして使い始めた現在の本棚は、はじめのころこそ巨大な空間を持っていたものの、10年以上を経た現在は満杯を超え、ハードカバーも文庫本も奥と手前に置いているため、手前に置いたものは、地震でもあれば簡単に落ちるのだ。
今朝、落ちていたのは若林正恭による「表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬」だった。特定のイデオロギーを持たない人の透徹した目による素晴らしい紀行文だから、旅の好きな人には一読をお勧めしたい。
朝飯 鶏挽き肉と万能葱の玉子焼き、冷や奴、納豆、香港橄欖菜、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトとズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「コスモス」のトマトとモッツァレラチーズのサラダ、カツレツ、ドライマーティニ、TIO PEPE、家に帰ってからのパイナップルケーキ、Old Parr(生)