2024.5.24 (金) 夢遊病者
眼科と歯科の定期検診のため、今月の13日と14日は会社を留守にした。眼科は大宮、歯科は大井町のため、1日では回りきれないのだ。その数日前に、公のお金と記憶していたけれど、3葉の振込用紙が届いた。金額は計10万円弱。払込期限は今月末だった。よって「振込は帰ってからでも充分に間に合うわな」と、事務机の左手に提げたカレンダーに洗濯ばさみでだったか、そこから少し離れたホワイトボードに磁石でだったか、とにかくまとめて保存した。
その3葉の振込用紙が見あたらない。公のお金と記憶したそれは、電気料だっただろうか、それとも通信に関わるものだっただろうか。督促状が来れば、それが何の支払いだったかは分かる。「しかし…」である。
そうして数日が経った今朝、それらが自動車税だったことをようやく思い出した。月末までに残された日数は1週間。振込用紙はいまだに見つからない。
枯渇した釣銭を作るため、朝一番で銀行へ行く。その帰りに市役所へ寄る。2階の税務課まではエレベータではなく、階段で上っていく。係によれば、登録してあるクルマが軽自動車でない場合には、管轄は鹿沼市の県税事務所になるとのことだった。とすればそこに問い合わせて納税通知書を再発行してもらう手、だろうか。営業外費用の中でも特に、僕は延滞利子を嫌う。新しい振込用紙はいつ届くだろう。
帰社して念のため、小口現金の、今月の出金を調べてみた。すると3台分の自動車税は果たして、今月10日に振り込みが完了していた。しかもその記帳は僕の手書きによるものだった。「マジすか」である。
僕は毎日を、夢遊病者のようにして過ごしているのだろうか。とにかく税金は支払われていて良かった。延滞金の利息はことのほか高いのだ。それよりもなによりも、気分がすっきりして良かった。
朝飯 パッガパオガイ、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、蕪と胡瓜のぬか漬け、香港橄欖菜、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、トマトと揚げ湯波と若布の味噌汁
昼飯 納豆素麺
晩飯 ジーマミー豆腐、トマトとキウィのサラダ、刻みキャベツを添えた3種のフライ、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、「久埜」のかしわ餅、TIO PEPE