2024.5.22 (水) とりあえず
先週の土曜日の日記に書いた「僥倖」は意外に早く訪れた。きのうは20時より前に寝た。すると今朝は1時台に目が覚め、おなじ1時台のうちに起きて食堂に来ることができたのだ。「めでたし」である。
これだけ時間の余裕があれば、旅行に持参する薬の確認や準備に先んじて日記に手が着けられる。既に書けいていたおとといの日記に画像を加えて「公開」ボタンをクリックする。引き続いて、きのうの日記も書いてしまう。
さて旅の荷物のうちの薬について。医師や薬剤師は推奨しないかも知れないが、過去に喉を腫らしたり熱を出したりしたとき処方された薬の残りを、先ずは調べる。重複するものがあれば、古い順に覚え書きを記す。2014年にタイ最北部の温泉で転倒し、背中の肉が直径1センチメートルほどえぐれたときには、バンドエイドは小さなものしか持っていなくて難渋した。以降は大きめのものを10枚、指先用の小さなものは12枚を持つことにしている。
消化薬の世話になることはこれまでほとんど無かったものの、日数分の10包を用意する。整腸剤は目分量。口内炎にかかったときのことを考えて、ビタミンB群は60錠を小袋に入れる。日焼けに対処するためのビタミンCは、羽田空港のキヨスクで売っているから心配は無い。蚊に刺されたときの痒みには萬金油が効く。洗口液は現地のコンビニエンスストアで買えるものの、前半に滞在するところは人家もまばらなため、小さな瓶を満杯にする。
用意すべき薬はまだまだあるが、それらを旅行用品屋、登山用品屋、またウェブ上でよく目にするところの、ファーストエイド用の赤いポーチに入れることはしない。内部が細かく区切られた、いかにも便利そうな専用の道具は、僕には逆に不便なのだ。旅行用の薬はいつも、ジップロックの袋に入れている。
さて、薬だけで「やれやれ」というわけには勿論、いかない。その他のものについては次の僥倖を待つまでもなく、日々、すこしずつ整えていくこととする。
朝飯 トマトと菠薐草とウインナーソーセージのソテー、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、マカロニサラダ、蕪のぬか漬け、香港橄欖菜、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とズッキーニの味噌汁
昼飯 梅干、揚げ玉、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、蕪のぬか漬けによるお茶漬け
晩飯 「食堂ニジコ」のキュウリの辛子和え、ピータン、チャーハン、麦焼酎「二階堂」(お湯割り)