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清閑 PERSONAL DIARY

2024.5.20 (月) はじめて耳にする病名

子供のころアトピー性皮膚炎に悩まされたアレルギー体質でも、花粉症とは無縁だった。そのことを周囲に自慢さえしていた。ところがたしか1999年の春、強風の日に森の中にいて、一発で花粉症になった。もっとも以降の症状は軽いもので、数年前、ひどく涙の出る日に抗アレルギー性の目薬を頻繁に差したくらいしか、特に記憶に残ることはない。

それが今年はどうしたことか、春先から鼻が頻繁に詰まる。それが5月になっても収まらないと「杉の時期はもう終わったから、檜の花粉だね」と断じた人がいた。しかし別の人は「それがそのうち通年になっちゃうんだよ」と、自分の経験を振り返ってのものか、気になることを言った。

朝、目を覚ましたときにはかならず両方の鼻が詰まって、口で息をしている。起きると即、何十年も手放せずにいる抗アレルギー性の点鼻薬を両の鼻に噴霧する。その回数がこのところはとみに多くなってきた。鼻の奥にようやく緩んだ気配を感じると鼻をかみ、するとしばらくは楽になる。そしてまた、鼻は詰まる。

きのうあたりからは、身をかがめて頭の位置を低くすると、左の頬が重くなるようになった。「これはことによると」と、スマートフォンのGoogleに「蓄膿症 症状」と入れてみる。

午後、耳鼻科のセキネクリニックへ行く。内視鏡による診察では、特に左側で鼻炎が顕著と判断され、とりあえず1週間分の薬を処方された。先生の口からは「点鼻薬性鼻炎」という言葉も聞かれた。20年ほども前より一度に5本、6本と買い溜めて使い続けている点鼻薬とは、完全に切れる必要があるだろうか。「知らなかったー」である。


朝飯 マカロニサラダ、菠薐草のソテー、トマトのスクランブルドエッグ、コールスロー、胡瓜のぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、メシ、若布と茗荷の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 ソーミンチャンプルー、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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