2024.5.15 (水) 頒布会
子供のころ「赤坂」を「あさかさ」と言っていた一時期があった。同様の覚え違い、思い違いは今でも犯すことがある。20年数年前には”cutlery”を「カラトリー」と覚えてしまい「カトラリー」と自然に言えるようになるまでには結構な時間を要した。
今朝、それぞれの分野では有名らしい人たちの勧める商品を大量に集めたセレクトショップをウェブ上に見つけた。「こんなところに嵌まったら、お金が出て行き、逆にモノは増えるという悪い循環が発生する」と分かっていながら、更に奥を目指す。
「危ないぞ-」と思いつつトップページからアウトドア、収納と進んでいくと、いかにも僕ごのみのポーチが現れた。先ずはいくつかの方向から写した画像をしげしげと眺め、次に商品説明を読む。するとその最後のところに「カラトリーをまとめておくときにも便利」とあったから「同類がいた」と、森の中でいきなりもうひとりの自分に出会ったような気分になり、それと同時に夢が覚めたような気持ちにもなって、そのサイトを閉じた。「助かった」である。
買ってはみたものの、一度も使っていないバッグ類が複数ある。それらを事務室のテーブルに並べ、社員を相手に頒布会を催したこともある。そのようなことをしなければならないときが再び来そうな気も、またしないではない今日この頃である。
朝飯 焼きおむすび、胡瓜と蕪のぬか漬け、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、若布と揚げ湯波とズッキーニの味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 トマトと榎茸のスープ、鶏とズッキーニのソテー、クロワッサン、Chablis Billaud Simon 2018