2024.5.7 (火) マンデビラ
お金の入ってくる銀行からお金の出ていく銀行へと、インターネットを用いて資金移動をしている最中にiPhoneが鳴る。幾重にも安全対策の施されたサイトの関門を抜けつつようやく辿りついたページででタイムアウトなどということになれば、再度、おなじ面倒を繰り返さなければならない。電話とはまことに「出物腫れ物ところ嫌わず」の道具である。会話は幸い1分と少々で終わり、振替も無事に済んだ。明日から明後日まで伊豆に出かける。会社を留守にする前には、いろいろとすべきことがあるのだ。
会社を留守にするといえば、6月3日発の深夜便でタイへ行く。前日2日の夕刻は忙しい。よって事務机の左手に掛けたカレンダーの6月1日の余白には、特に売上金に関する注意を書き込む。
夕刻、朝に外へ出した幾鉢かを店の中へ取り込みつつ「あっ、すごい」と思わず声が出る。昨年のいつごろだったか、蔓性の植物をいただいた。一輪だけあった花は、いくらも経たないうちに落ちた。だからといって目立たない日陰に移して枯れさせることには気が引けた。以降、秋から冬、そして春と水をやり続けた。その鉢の蔓から、朝には気づかなかったつぼみが紅く突き出でいたから驚いたのだ。つぼみは明日にも開くだろうか。
朝飯 牛蒡と人参のきんぴら、納豆、茎山葵のおしたし、蕪と胡瓜のぬか漬け、香港橄欖菜、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布と長葱の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 茹でた空豆、エンドウ豆の甘煮、太刀魚の串焼き、ごぼう天、グリーンアスパラガスと豚肉のソテー、大根のたまり漬、メシ、「黒龍酒造」の「九頭龍垂れ口」(冷や)