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お買い物かご

清閑 PERSONAL DIARY

2024.5.6 (月) 八十八夜

お茶を買う、その数量に気をつけなければならない季節が近づいているような気がする。

「自分の畑のお茶と上澤梅太郎商店の味噌を交換しよう」という提案を、ここ何十年もくださる方がいらっしゃる。物々交換でも相手はお客様、ということになるのだろうか。とにかく新茶の季節には毎年、その方のお茶を1キログラムほども買ってきた。

在庫は心を豊かする。しかしこの時期にうっかりお茶を買い溜めると、その方からの1キログラムも含めて在庫は過剰気味になる。よって冒頭の「気をつけなければならない」になるのだ。

今朝は検索エンジンに「八十八夜 いつ」と入れてみた。するとその最上段には「八十八夜は立春から数えて88日目の日で毎年5月2日ごろ。2024年の八十八夜は5月1日」と出た。とすれば、そろそろ油断はできない。

その八十八夜を過ぎても手の指と足のかかとにはアカギレが切れる。かかと用の「キズパワーパッド大きめ12枚入」の在庫はいまだ充分だ。しかし手指用の同「水仕事用10枚入」は、日中に右の中指に3枚を使ったところで残りは数枚になってしまった。いつものように価格.comで値段を調べると、昨年から3割ほども値上がりをしている。必需品であれば逡巡はしていられない。もっとも安い値を付けていたamazonの店ですべての在庫8箱を、次に安い値を付けていた楽天の店で10箱を確保する。

夕刻にiPhoneを探す。「毎日そうして探しているのだから、首から提げておけばよい」と家内は言うものの、救急外来に勤める医師や看護師でもなければ、そんなことはできない。事務室の電話機にその番号を押す。周囲に音は聞こえない。「ということは店だろうか」と考え事務室を出る。ひと月かふた月ほど前にバージョンアップをしたときより微かなものに変わってしまった呼び出し音は果たして、事務室の裏に置いた配達用のトートバッグの中から聞こえていた。めでたし、である。


朝飯 トマトサラダ、牛肉と玉葱のすき焼き風、納豆、めかぶの酢の物、香港橄欖菜、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、大根と若布の味噌汁
昼飯 納豆素麺
晩飯 「コスモス」のコンビネーションサラダカツレツドライマーティニ、ハウスの白ワイン、家に帰ってからのアイスクリーム、Old Parr(生)


美味しいおうちごはんのウェブログ集はこちら。

  

上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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