2024.5.5 (日) 規則性
「こりゃ、大変だー」というナレーションと共に終わるアメリカのテレビアニメーションを、子供のころ毎週、観ていた。番組の名は覚えていない。
早朝にメーラーを回したところで「汁飯香の店 隠居うわさわ」に複数のご予約の入っていることに気づく。それらは初見の方からご常連まで、数時間後にご来店の方や、ここ数日のあいだ予約とキャンセルを繰り返していらっしゃる方などが入り交じって、まるで絡みついた糸玉のようだ。それを目にして思わず「こりゃ、大変だー」と声が出る。
「汁飯香の店 隠居うわさわ」へのご予約は「ぐるなび」をはじめ、電話、口頭、友人知人はそれ以外の方法も用いるから、事務室の壁に貼ったガントチャートにより一元管理をしている。即、4階の食堂から1階の事務室へ降り、その表を手にふたたび4階へ戻る。そうしてきのうの閉店後から今朝までに戴いたご予約を、その紙に記していく。
店の忙しさは、昼を過ぎるころより”continuous”の状況を呈してきた。事務室からもっとも近いところに置いている営業車のホンダフィットは、お客様のお車が最大限の台数で駐められるよう、午前のうちより国道121号線向かいの駐車場に移動しておいた。13時45分より昼食。いくら忙しくても、食事の規則性を保つことは大切である。
連休の最中は特に、お客様が途切れないため、定時に店を閉めることはできない。それでも19時前には明後日の釣銭の準備を済ませて自宅へ戻る。
朝飯 香港橄欖菜、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、ブテチゲ風味噌汁
昼飯 納豆を添えた素麺
晩飯 モロコの佃煮、たまり漬あれこれ、若布と玉子のスープ、茹で鶏の香草魚醤ソース、メシ、「黒龍酒造」の「九頭龍垂れ口」(冷や)、葛餅