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清閑 PERSONAL DIARY

2024.5.3 (金) Luca Pacioli

会計に関する仕事は年度末が忙しいということになっている。しかし町内のそれにおいてはむしろ、年度はじめの方がややこしい。

向こう三軒両隣の「組」から町費を集めるのは地区委員長。東、西、中央の3名の地区委員長から届けられる町費を記帳して保管するのは会計係の僕。その町費は組によって月払い、年払い、半年払い、ときには四半期払いと異なるから、年度はじめの記帳は厄介になる。その仕事に今日は朝の9時から取りかかり、自治会長による出金伝票の処理も含めて11時前にようやく完了する。

ひと息をついて「コンピュータが無くては、この仕事は辛いわな」と思う。「しかし」と、また別の考えも湧く。イタリアではルカ・パチョーリの出現より前、14世紀とも15世紀とも知れないころから商人たちは複式簿記による帳簿を携帯していたのだ。驚く他は無い。

11時以降はようやく普段の仕事に復帰をして、店に立ったり、あるいは道の駅「日光街道ニコニコ本陣」に複数回の配達に出かけたりする。道の駅の広場ではプロレスが行われていた。今年の黄金週間では、明日の4日がもっとも忙しくなるだろうか。


朝飯 スペイン風目玉焼き、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、納豆、肉じゃが、胡瓜のぬか漬け、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、若布とキャベツの味噌汁
昼飯 きのうのアクアパッツァの残り汁をソースにしたスパゲティ
晩飯 トマトとベビーリーフのサラダブロッコリーのソテーとたまり漬によるソースを添えたハンバーグステーキチーズCLOS DU MAROUIS 1986“Chez Akabane”のタルト、同パイ、Old Parr(生)


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上澤卓哉

上澤梅太郎商店・上澤卓哉

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