2024.4.21 (日) 変わらないのは
きのうの日記の最上部に置いた画像は、1982年の春、カトマンドゥの雑踏で見知らぬ人にカメラを預け、撮ってもらったものだ。服装は下からアディダスの青いスニーカー、木綿の靴下、リーバイスの501を切り落とした半ズボン、トップサイダーの白い半袖Tシャツ、紺色のスウェットシャツ、赤いウインドブレーカーだ。
いまだ寒い時期のカトマンドゥには朝に霧が出る。その霧は日が昇るにしたがって消え、気温も上がる。郊外を歩くうち暑さを覚えて脱いだウインドブレーカーを腰に巻き、スウェットシャツも脱いで首に巻き、そうして写真の姿になった。
現在、旅に出るとき身につけるものは、靴こそトリッペンの革製に変わったものの、紺色のズボンにユナイテッドアスレの白いポロシャツ、ユニクロの紺色のセーターにパタゴニアのオレンジ色のウインドブレーカーだから、42年前とほとんど変わっていない。ことほど左様に男の服とは時代の変化に影響を受けない。あるいは変わらないのは僕だけのことだろうか。
ここ20年ちかくは、旅に出る前に必ず、日ごとの服装を決める。一番の目的は、荷物を減らすところにある。6月のタイ行きでは、これまでのポロシャツをTシャツに替えるかも知れない。
朝飯 若竹煮、納豆、生玉子、牛蒡と人参のきんぴら、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬「小つぶちゃん」、ごぼうのたまり漬、メシ、キャベツと若布の味噌汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 “FRYING GARDEN”のマッシュルームサラダ、爆弾ハンバーグ(キングサイズ)、デカンタの赤ワイン