2024.3.19 (火) 布一枚
未明、既に完成している一昨日の日記の「公開」ボタンをクリックして後は、きのうの日記もでき上がっていることもあって、仕事に取りかかる。
先月23日の日記に書いた新しい宣伝媒体の英文は、当方から疑問点や修正案を出した結果、翻訳会社から見解が戻った。その校正済みの文章を逐一たしかめつつ「ここまで真面目に仕事をしてくれたなら、すべて先方の最終案に従おう」と決めた。後のことは長男にお任せである。
日記の在庫は充分、そして朝からひと仕事を終わらせて、何やら気分が良い。更にはここ数日のあいだ探していたバンダナが、きのう遂に見つかった。それはインド製の木板刷りで、僕としては安くない値段で手に入れたものだった。
見失っていたときには「自分は本当にそれを買ったのだろうか」との疑いも湧いた。しかし家内に見せたときの「いいなぁ」という返事は覚えている。更に小遣い帳を検索すると、昨年の10月3日に確かに、おなじインド製のカディコットンと共に手に入れた記録が残っていた。
それがもっとも納めてありそうな箪笥の引き出しは、何度も調べた。それをきのうは丸ごと引き出し床に置いた。そしてスンバ島の帯からヴァラナシのスカーフ、果てはミャンマーの腰巻きまで、夥しい数の布を次々と取り出してみた。果たして白地に青い縞模様のそれは、ようやく底の方から出てきた。
このバンダナは、首に巻くために買った。使い初めは初夏になるだろう。
朝飯 鮭の焼きほぐし、玉葱と椎茸の玉子とじ、揚げ湯波と小松菜の炊き合わせ、しもつかり、なめこのたまり炊、たまり漬「七種きざみあわせ・だんらん」、らっきょうのたまり漬、ごぼうのたまり漬、メシ、けんちん汁
昼飯 にゅうめん
晩飯 「やぶ定」の酒肴あれこれ、盛り蕎麦、3種の日本酒(冷や)