2024.3.5 (火) 健康診断
8時に始業する会社に社員を招じ入れるため、7時40分に事務室のシャッターを上げる。真っ先に入ってきたのは製造部長のマキシマトモカズ君でもなければ包装主任のヤマダカオリさんでもなく、医療法人北斗会の事務の人だった。外には既にして、エックス線撮影のためのバスも駐まっている。
10名を超える白衣の人たちのうち、初めての方々を「身長と体重の測定は、こちら」などと、社内の決まった場所に案内する。朝礼はいつも通り8時より行う。普段は9時に出勤するパートタイマーの社員も、今日は早めに来る人が多い。検診は間もなく始まった。
社員が事務室に列を成して受付をしているあいだは店にいる。診察を済ませた販売係のサイトーミホコさんとオバタタキコさんと入れ代わるようにして、僕は受付をする。バリウムを使った胃部のエックス線撮影は、昨年ひどい目にあったため、今年は回避することにした。胃カメラは苦にしないから、いずれ個人でその検査を受ければ良いだけのことである。
苦手なのは採血。歯医者では口の中で道路工事まがいのことをされても平気である。痛みは「伊豆高原痛みの専門整体院」の電子ペンのそれが強烈だ。針を刺される痛みなどは、どうということもない。ただ、皮膚の下に青く浮かぶ血管に針を刺されることに、異常なほどの不気味さを感じるのだ。それでも複数の採血管に血液を取る流れでは、硬いパイプではなく、管が自由自在に曲がる翼状針が採用されるようになってから、恐怖は随分と遠のいた。「やれやれ」である。
結果はおおむね3週間後に届くという。きのうはウイスキーのダブルをお湯割りで、続いてTIO PEPEをシェリーグラスではなくワイングラスで2杯、飲んだ。γGTPの値は、どう出るだろう。
朝飯 「セブンイレブン」の2種のおむすび
昼飯 にゅうめん
晩飯 菜花の辛子和え、沢庵、焼き餃子、メシ、麦焼酎「こいむぎやわらか」(お湯割り)、餡巻き、Old Parr(生)